艶美は保育園の時、水泳を習わされた。
足のつかないプールで12.5mを
ひたすら泳ぐところで、
泳ぎ切らないと溺れる。
艶美はそこに通っている間、
何度も「死ぬ」と思った。
夏になるとそのプールに連れていかれて、
「やめたい」っていうと、
母からは
「何かが起こった時に
泳げる方が生き延びれるから。」
と謎の理由で
やめさせてもらえなかった。
小学校に上がると、
月曜日はピアノ、火曜日はそろばん、
水曜日は休みで、木曜日は習字、
そして金曜日はまたそろばん。
夏は水泳とテニス。
冬はアイススケートとテニス。だった。
(多分)
艶美は友達と遊びたかったが、
学校が終わった後も習い事で
自分だけ帰らなきゃいけない。
すごく嫌だった。
家で練習する時も、母親が横で怒っているので、
怖くて体が硬直し、全然上手にならなかった。
どれもこれも艶美が習いたいと思ったものはなく、
友達と遊べないから早くやめたかったし、
嫌々やっていたこともあり、
全く上達しなかった。
小学校卒業までやめさせてもらえなかった。
小学校卒業と同時に塾が始まり、
今度はそこの塾メインで通うことになったからだ。
艶美は長らく、
艶美が能力を発揮できないのは
母親のせいだと思っていた。
(書いていて恥ずかしい)
母が私を縛ったから私の好きな事ができなくて、
だから私はこんな平々凡々な性格で、
大した能力も開花しなかった。
と本気で思っていた。
母親に
「あの時はめちゃくちゃ嫌だった。
やめさせてほしかった」
とか
「お母さんのせいで私はこうなった」
とか、
散々本人に抗議した。
悲しんでおった。
そして、その姿を見て、
「悔い改めろ。」と思っていた。
艶美は母親のせいにすることで、
しょぼい自分を直視しなくて済んだのである。
それと同時に、
母親のせいにし続けるために、
しょぼい自分で居続けなければならなかった。
当たり前なんだけど、
人のせいにし続けている限り、
現実創造なんてものは無理なんです。
9月28日(木)の
ブロック大解放ワークショップでは
インナーチャイルドワークも
やろうかなと思います。
あと、最高波動に整えるワークも
最後にやろうと思います。
楽しみ😍
絶対にいいものだから、
来た方がいいよーーー💖
#艶美の言いたいだけ
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