水面状況の悪化で10R以降は中止になってしまいましたね。残念・・・。



ただ、忘れないうちにひとつ言っておきたいのは、「あんな白波が立つような強風の水面状況の時には舟券勝負は避けるべき」だということです。




選手が100%の力を発揮できない状況が目の前にあるわけです。それは一目瞭然です。そんな不確かな状況でお金を賭けるのは危険だということです。メンバー的にいくら「堅いレース」であっても同じこと。訳のわからないギャンブルと一緒です。サイコロを振って買い目を決めるのとたいして変わらないというのが私の意見です。



勝ちを意識していない方、ただただギャンブルをしたい方はそれでいいですよ。でも、勝つために競艇をしているのなら「勝ちにくい状況であえて危険を冒して勝ちに行くことはないですよ」という主張なので誤解のないようにお願い致します。




レース中止では前回の投稿の続きを書くことができませんので、前回の内容の中から舟券教室として成り立ちそうなことを書いてみます。



以下のような書き方をした部分があります。




「海野を信用できないからです。過去の海野の走りを何度も見た経験からそう感じるのです。今節程度の気配では、すっきり押し切るとは思えません」



海野選手には申し訳ない書き方をしたかもしれません。新聞やテレビでこのような書き方(表現の仕方)はまずあり得ません。ただ、これが私の率直な思いであり、私の頭の中の貴重なデータですから書かせてもらいました。




ある選手を評価する上での評価材料は、その選手の「過去の走り」しかありません。



松井繁選手であっても、そこらのB2級選手であっても同じです。選手を評価する場合、過去のレースを見るか、数字となった過去のデータを見るか、どちらかしかありません。「百聞は一見にしかず」とはちょっと違うかもしれませんが、数字ばかり追うよりもレースを見たほうがよいというのが私の考えです。数字も大切かもしれませんが、レースを見ることは数字では見えない部分を教えてくれます。




海野選手に話を戻します。2010年前期のファン手帳によると、海野選手のインでのデータはこんな感じです。



平均スタートタイミング 0.19

出走回数          21

1着回数(1着率)     13(61.9%)

2着回数(2着率)      5(23.8%)




なるほど低い数字ではありません。でも、61.9%という1着率を私は高いとは思えません。私の不調時の舟券的中よりも低いです(笑)



たしかに選手を知る上での目安としては参考になる数字ですが、私にとってはこんな数字は参考になりません。61.9が高いとか低いなどという問題ではありませんよ。数字よりもレース内容を重視すべきという意味です。




極端な言い方をすれば、インの1着率が高くても、そのすべてが「逃げ」ではなく、「抜き」だったとしましょう。だとすれば、その選手はイン逃げが得意とは言えませんよね。道中の競りが得意ということになるのです。



参考までに、有名どころでは寺田祥選手がそのタイプだと私は思っています。インから快勝するより、「インで差されて2マークで差し返して1着」というレースが多いと感じるのは私だけではないはずです。




ある選手のレースを見て何かを感じ、その選手の印象を持つ。その蓄積が多いければ多いほどそのデータ(選手のイメージ)は真実に近いと言えるでしょう。もちろん、途中で修正することは必要です。時には過去の判断が間違いだったことに気付くこともあるかもしれませんが、それは自分の中で処理していけばよいことです。



これが、私は競艇をする上での学習だと思っています。競艇が滅びない限り、終わりはありません。ホント、日々勉強です。でも、競艇ファンの誰よりもレースを見てきているという自負があるから、こうして上から目線で書かせてもらっています。