意外な結果に終わった東京都知事選挙。蓮舫さんの政党批判、小池批判は気にはなっていたが、まさかあの様な結果になろうとは思ってもいなかった。

次点だったとしても小池さんとかなり競り合う形で終わるものと思っていたが、甘かったようだ。

それにしても今回は50人以上も立候補者がいたのにマスコミに登場したのは4人の候補だけ？私の住んでいる地域だけの現象なのかもしれないが、他の立候補者は殆ど記憶にない。

元市長の方は予想以上の得票数だった様に思われそうだが、今の時代を反映した結果なのかもしれない。今後の動向が大いに気になるところである。今回の都知事選が、これから彼自身が歩む道への単なる布石だったとしたら、果たして次の機会に支持されるのかどうか、それが心配だ。かと言って次の都知事選まで待つというわけにもいかないだろう。

今回の選挙では様々な問題点が浮き彫りになった。候補者人数の多さもそうだが、本来の目的とは別の分野でこの選挙が利用されてしまったことは真摯に反省して改善に取り組む必要がある。まさかと思える隙間を狙った大胆な行動には驚いた。今の時代、何でも有りとは言うものの、ここまで落ちてしまったのかと思うと情けない。

蓮舫さん、自分の弱点に気付いてくれるだろうか