本郷さくら矯正歯科の尾島です。
今回はアジアインビザラインサミット2012のご報告です。
アジアインビザラインサミットも
今年で三年目の出席になりました。
毎年、海外のインビザラインドクターの様々な
インビザラインならではの治療テクニックを見させていただき
大変勉強になります。
今年のアジアインビザラインサミットは
ベネチアン リゾート マカオホテルで開催されました。
ものすごく大きなホテルです。
シンガポールのインビザラインドクターの
Dr.Ronnieから素敵なプレゼントをいただきました。
今年の夏に私達のクリニックに見学に来ていただいた先生です。
またお会いできて嬉しかったです。
オーストラリアのDr.Knox先生です。
現在、日本とオーストラリアの患者様を
香港のトップインビザラインドクターのDr.Yauです。
僕が出席するインビザラインの学会で毎回講演をされています。
毎回大変勉強になります。インビザラインのトラブルシューティングや
インビザラインならではの矯正治療計画などを講演されていました。
韓国のProf. Joo先生です。
2010年のアジアインビザラインサミットで彼の講演を初めて聞いてから
インビザライン矯正治療の可能性を知って海外で勉強しようと決めた
きっかけになった先生です。
矯正用インプラントアンカーとインビザラインのコンビネーション治療を
2000年から開始されています。
症例数もアジア太平洋地域では一番多く
今回も内容も講演も貫禄があり素晴らしかったです。
私のクリニックでもインプラントアンカーと
インビザラインのコンビネーションを
行っていますので大変勉強になりました。
インビザライン矯正治療の際に
コンピュータシュミレーションの
「クリンチェック」というソフトウエアを使用するのですが
各国の先生がそれぞれの矯正治療症例をどのようにクリンチェックの
コンピュータシュミレーションを行って
歯を移動させたのかをディスカッションする
クリンチェック ブレイクアウト セッションが行われました。
僕のテーブルではセッションの用意をされていた先生が
2名しかいなかったので
約50分間、僕のインビザラインスタディーグループで発表した内容を
臨時で行いました。海外の先生から多くのご質問や
今度日本に行きたいと言っていただき光栄です。
途中でシュープ先生も僕のテーブルに見に来て下さいました。
クリンチェックブレークアウトセッションの後のランチでは
シュープ先生と前々から打ち合わせをする約束をしていて
お昼をご一緒させていただきました。
ランチの後で
シュープ先生の講演が2講演ありました。
顎関節症を伴う方のインビザライン矯正治療によるアプローチの方法。
ケーススタディとして何パターンもの不正咬合からの
インビザラインアプローチの仕方などを細かく解説して下さいました。
今年はシュープ先生の講演を見る為に
イタリアのインビザラインカンファレンスに参加したり
ドイツのミュンスターの学会に出席しました。
毎回どれも違う内容で
治療と講演の奥行きが深いと感じます。
<シュープ先生の講演>

僕も出演させていただきました。
とても光栄です。
講演終了後に次回のドイツのカンファレンスのお話を
させていただきました。
来年のアジアインビザラインサミットが楽しみです。
それぞれの先生の得意な矯正治療方法を
インビザラインというシステムの中で色々な
矯正治療のアプローチがあると
毎回感じます。
もっと多くのインビザライン治療のテクニックを学んで
日本の患者様の矯正治療に活かしていきたいと思います。
ではー
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