WEAVERはピアノ、ドラム、ベースから成る兵庫県出身の3ピースバンド。
2009年にデビューしたのち、様々なタイアップなどを受け精力的に活動している。今回はこのWEAVERのアルバム「Handmade」に収録されている「ふたりは雪のように」という曲を紹介する。
今回この曲を選んだ理由はシンプルに、季節。
最近寒い日が続いていて、クリスマスソングが鳴る街の中で最近この曲をよく聞いている。
いわゆるラブソングであるこの曲は、寒い日にぜひ聞いて欲しいと思う。
楽曲は規則的なビートを刻むドラムと下から暖かく支えるベース、そして柔らかいベースの音。
サビにかけて優しく盛り上がっていく様子もとても温まる印象。
一番のサビの歌詞が個人的に気に入っている。
“終わらない恋を探してた あの日の冬の街角は 永遠のない未来を知るたび 涙をこぼしてたけど”
未来に永遠がないことは誰もが頭ではわかっていながら心では否定し続けていて
それでも本当に“終わり”を経験するたびに「永遠なんてないんだ」と認識して そしてまた永遠を信じて始めてしまう
人間はそれの繰り返しだ、と思うのだ。
それでもこの曲では
“変わらない今を探すより 変わりゆく君を見ていたい 今年の雪が溶けたら どんな目をしてるの? 見せてよ 見てるよ”
と、雪が溶けたその先を見据えている。
永遠なんてないとわかっていながら、未来にある少しの希望に目を向けていることが、とても素敵だと思った。
「変わらない」ことを願うより「一緒に変わっていく」ことを大切にしたいと思わせてくれる曲。
ぜひ。
eve