“もう大丈夫 安心して 僕がついてるからね”
こんなに安心できる言葉があるだろうか?
誰かがそばにいてくれることって、当たり前のように感じても実はとても特別で最高のことだと思う。
突然書いてしまったけれど、この一節は今回紹介するGOOD ON THE REELの「雨天決行」という曲の最初の歌詞だ。
GOOD ON THE REELは以前も「二月のセプテンバー」という曲を紹介したかと思う。私が個人的に最近とてもはまっているバンドだ。
この曲全体を通してのイメージは、「冒険の始まり」。
人生を冒険にたとえ、まだ子供であろう主人公が仲間たちと一緒に進んでいこうという決意を表した曲だと私は思う。
前向きに歩んでいく時に障害になることを雨にたとえて、雨天決行を歌っている。
“冴えない顔でうずくまって 何かが変わるか そんなわけないでしょう?”
この歌詞、どきっとする人もいるんじゃないだろうか?
なにかにぶつかって立ち止まってしまった時、誰かの助けをただじっと待ってしまう人もいると思う。実際私がそうだったことがある。
立ち止まって下を向いていれば誰かが声をかけてくれる、と思いそうやって立ち止まっていたことがあった。
けれど他人は、自分が思っているよりも自分のことを見ていないのだ、悲しいことに。だから立ち止まってもなにも変わらないというのは身をもって知っているし、その通りだと思う。
この歌詞にもっと早く出会えていれば気づけていたかもしれないけど。
“言いたい奴は言わせとけよ 暇な奴らに構ってるひまはない”
その通りすぎる。まあでも、これは頭でわかっていてもなかなか実行できない。
誰だって人になにかを言われることを気にしてしまうから。
GOOD ON THE REELの中でもアグレッシブな曲調でとても明るい曲だと思って聞いたら、やっぱり彼らは通常運転だった。
強いメッセージ性を持ってなにかを必死に、必死すぎるほどに伝えようとしている。それがずんずん自分の中に入ってきて、そのメッセージをそのままに受け取ることができる曲。
いつもは真剣に、少し眉を下げて切なく歌うボーカルの千野さん。
この曲に関してはいつも以上にメンバーとのつながりや決意が見て取れるMVになっていると感じた。少し笑顔も見れるし。
2月8日にニューアルバム「グアナコの足」をリリースする彼ら。コンスタントに製作を続け、たくさんの楽曲を世に出してきた彼らの進化を感じることができると思うと本当に楽しみだ。
皆さんも是非に
eve