銘柄分析 ①四国銀行(8387) | 投資 備忘録

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たまに銘柄分析をしていきたいと思います。今回は四国銀行(8387)です。

 

高知県が本社で四国と言えば中国銀行と百十四のイメージでしたが敢えて四国銀行を保有しています。理由としては

・分配利回りが地銀では高め(優待合わせて4.5%くらい)

・有価証券含み損益が相当マシな方

・PBR、PERが他の地銀より割安

 

でも業績、配当利回り、PERを考えたら、四国銀行を含めてほとんどの地銀はメガバンクを差し置いて何一つ買う要素ないです(笑)

その中で敢えてチョイスするからには上記の理由以外に最大の物があるんです。

 

非上場の日亜化学(LED)の大株主なんです!!!

いや、これ注目してる人いるんでしょうか。さすがのポートフォリオ理論派の自分でも、これは織り込まれてないんじゃないかと思いたいので買ってます(笑)

 

日亜化学についてですが、

有利子負債0

純資産1兆(3割現金)

純利益800億/年

控えめにPER10倍、PBR0.8倍とした時の時価総額は8,000億。四国銀行は5%保有=400億。他に上場企業の有価証券200億以上保有しており、挙げた有価証券だけで600億あり、一方の四国銀行の時価総額は現在460億。ここは非上場なので恐らくバランスシートには時価評価では計上していないと思いますので、実際のPBRはもっと低いと思います。

 

もう株主としては変な融資しなくていいいから債権を回収したら、いっそ日亜化学主体の有価証券だけの投資信託化してほしいと思ってしまう銘柄です。四国銀行の職員と融資受けている事業者の皆さん、すいません言い過ぎですね...

 

とはいえ家族名義含めてちょっと持ちすぎていて、減らすか検討しています。