みなさんこんにちは。
投資歴3年、株歴2年の小童投資家、InvestorUです。
今回も前回からスタートした
私が投資を始める理由を書いていきます。
1. 私が投資を始めたきっかけとは
2. なぜ投資が必要なのか
3. 投資で得られるメリットについて
今日は第2回目です。
2. なぜ投資が必要なのか
皆さんは今いくらの貯金をお持ちでしょうか。
全く貯金されていない方もいれば、数百万円の貯金を頑張っているという方もいらっしゃると思います。
仮に大学を卒業されて24歳である会社に新卒入社した月収20万円の若手社員Aさんが
節約に節約を重ね、素晴らしいことに1か月で収入の25%に当たる5万円を
預金金利0.001%のメガバンクに貯金をされているとします。(月複利、利息は期初振込とする)
そしてその生活をなんと16年間も続け、気づけば自分も40歳
さていくらの貯金ができたでしょうか。
答えは...
9,607,632円!!!!(+0.08%)
(下記サイト引用 https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870)
これだけの貯金を頑張ってきたAさんは尊敬に価すると思います。
ただしここには1回目にお伝えしたお金を増やす努力がなされていません。
節約に励み、我慢を重ねてきたにも関わらず、16年間も口座の中に入れていたお金はなんと
7,632円
しか増えていません。
同じ条件で入社したBさんは証券会社の叔父から
「預金は止めておけ、金利が全くつかないから。
初心者でもお金が貯まっていくインデックスファンドを購入しておけ」
と勧められ、同様に5万円の貯金を全て思い切ってインデックスファンドの購入に踏み切りました。
(購入などにかかる手数料は0円としていますが、実際には手数料が発生します。)
世界経済が運良く滅びることなく発展を遂げていき、
Bさんが40歳になった時そのインデックスファンドの推移を振り返って見てみると
年利3%で上昇を続けていました。
40歳のBさんはインデックスファンドを全て解約し現金を得ました。
さてBさんが叔父の助言によって得られた金額はいくらでしょうか。
答えは...
11,703,408円!!!!!!!!!!!!!(+21.911%, 税引後)
(下記サイト引用 https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870)
なんと
2,103,408円(税引後)
もの大金をインデックスファンドから得ました。
では私のように強欲な投資家がリスクを顧みず(もちろん余裕資金で行っています笑)、
年利10%という高リターンを目指し、毎月5万円を証券口座に入金し、
株を売買して奇跡的にも16年間高パフォーマンスを維持できたとします。
さてその時の資産はいくらになっているでしょうか。
驚きです・・・
なんと
19,430,347円!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(+102.4%)
(下記サイト引用 https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870)
実に2倍近くの金額を自身が働かずに稼ぐことになります。
いかがでしょうか。
貯金と同じくらい、もしかしたらそれ以上に
投資が私達にもたらす恩恵がいかに大きいかが分かります。
では投資に対する反対意見についても考えてみましょう。
投資はリスクがあるからと言って投資を食わず嫌いする方を私はあまり好みません。
なぜなら銀行預金自体も自分の資産を
【円】
という通貨単位で持っているだけに過ぎませんから。
円は世界の中では比較的信頼度が高い安全通貨だから
持っていたら絶対に大丈夫だと思っている方はいらっしゃいませんか。
様々なサイトでも予想されているように今後日本経済が後退し、
国債(※1)返済のために日本政府がインフレ(※2)化を進めることになれば
預金でさえもリスクが高くなることが推測されます。
※1:国の借金
※2:円の価値が下がること、例えば円の価値が0.5倍になったら、今まで100円で買えたハンバーガーを200円払って購入しなければならなくなる
もちろん景気が大きく後退し株価暴落を迎えた局面では現金で保管しておく方が
株初心者にとってはメリットが大きいかもしれません。
要は世界経済を見ながら自分の現金や株、その他の資産の保有比率を考えることが重要
だと考えています。
そしてもう一点重要な点としては投資には時間が必要ということです。
時間をかけることで高リスクな投資商品を回避し、なるべく安全に資産を運用することが出来ます。
若者には時間という最も大きな資産があります。
その資産価値にいち早く気づければ、
10年後、20年後には時間の資産価値を知らなかった人と比べて
大きな経済的格差が得られるでしょう。
次回は投資をするメリットについて述べていきたいと思います。
それではまた。
twitter:@InvestorU3