ソマトサイコロジストのロペスです。

 

サイコオンコロジーってご存知ですか?

日本語で精神腫瘍学と言って、私も完全に理解してはいませんが

がん患者の精神心理について学ぶ臨床医学です。

たとえば、抑うつやせん妄などの状態の理解から

スピリチュアルな問題まで取り扱います。

私も一時期がんリハに従事していた時があり

このブログでも申し上げたかもしれませんが

がんの痛みの理解は、慢性痛リハビリテーションに

かなり重要な影響を与えてくれました。

 

そんなサイコオンコロジーの本が出来ました。

 

 

是非ご覧ください。

 

今日も読んでくださりありがとうございます。

ソマトサイコロジストのロペスです。

 

プライベートな事情でブログかけずにすみませんでした。

大分期間が空いてしまいました。

 

前回の続きです。もう忘れてしまってますよね。

 

担当したのは夜間部の4年生で、実習を終えてあとは国試の勉強のみという状況の学生たちです。私は昼間部の学生でしたが、同様の特別講義は実習前に受けました。そこではボバースコンセプトやダイナミックインソールなどの当時学生としては勿体ない講師陣が教えに来てくださっていました。得られたものはわずかですが臨床の雰囲気を感じる(気になった)には十分でした。

そんなようなつもりで自分も準備したのですが、やはり学生それぞれに今後の方向性や興味、授業への態度はいろいろですので、慢性痛のリハビリテーションは、なかなか興味持ってもらえない分野だと自覚しています。また夜間部学生は仕事してから集まってくるので、下を向いて舟をこいでいる学生もちらほら…。ごめんね、つまんないよね…。

 

学生に慢性痛リハビリテーションの話は届くのか?響くのか?

 

この続きはまた。きょうもよんでくださりありがとうございました。

ソマトサイコロジストのロペスです。

 

先月は一回も更新できずにすみません。お久しぶりです。

10月からいろいろありました。島根で講師やらせてもらったり、理学療法学会での学会発表、日本運動器疼痛学会での学会発表などなど、臨床以外でも忙しく活動させてもらっています。

 

さて、そんななか11月末に母校の非常勤講師をさせていただきました。これは自分としては珍しくずいずいと前に出て売り込んだからなのですが、講習会講師とも違う経験でしたのでブログに書いておきます。

さて、こういう経緯になったのは、痛みのリハビリテーションがリハビリ専門職の中でも全然伝わっていないことが教育段階から進めれば少しは変わってくるかという考えからでした。肩関節周囲炎の患者さんが他の病院ではきつくマッサージされるだけでした、とか、膝痛の方が筋肉をリリースすることだけされたが全く治らなかった、とか、理学療法士が関わっているのに対応の間違いで治らないと烙印を押される患者さんを何人も担当してきて一層思いました。

なので今年の初めくらいに恩師を尋ねて、プレゼンしたところ、一つ返事で決定したのです(プレゼンの意味なかった・・・)。

 

さて、万全の準備で当日を迎えましたが、自分としては誰か常勤の教員が私のやってることを診てアドバイスしてくれたりするんだろうなと勝手に想像していたのですが、まさかのソロ!まずビビったのが起立!礼!のあいさつ。当たり前だけど、急に学生たちにやられるとびっくりしてしまいました。そして出欠をとることなんて初めてなので、めっちゃ緊張しました。

 

そして長くなりそうなので今日はここまでにします。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

ソマトサイコロジストのロペスです。

 

11月20日の第7回ギラギラ会のお知らせです。

ネットの情報だけではいまいちわからないという方のために、逐一お送りしていきます。

 

今日はプログラムその2、第2の演者の高橋先生「キライにならないで!内科系リハビリテーション」についてです。

理学療法士の高橋先生は、まずちょっと異色の経歴の持ち主だそうです(この辺も当日や懇親会で聞けるかもです)。急性期・回復期・生活期リハビリテーションおよび地域リハビリテーションなど一通りのリハビリを経験されているようですね。臨床では内部障害に興味を持って、心臓リハビリテーション指導士の学会認定資格を取得されています。先生も言っているように内科疾患にリハビリというのはイメージわかなかったり、既往歴として持っている患者さんのリハビリがうまく進まなかったりと確かにあまりいいイメージはないのかもしれません。

 

私も総合病院にいるころは内科疾患の方のリハビリを結構やりました。多くが廃用症候群の方のリハビリになりますが、例えば呼吸リハや心筋梗塞急性期などはリスク管理を行うながら行うという点では専門知識を要したり、他職種連携が必要だったりセラピストの判断能力が要求されるなと思いました。内部障害のリハを共有するのは難しいですが、講義形式でセラピストが親しみやすいような内容で伝えていただけると思います。よくわからないという方にぴったりだと思いますし、臨床で実践されている先生も疑問質問を議論するチャンスです。

 

~~ギラギラ会は私ロペスと学校の先輩が飲み屋で理学療法について話していたら興奮してしまい、その場でPCを取り出し熱く語り合った日々を原風景を基に、みんなで勉強会をやってみようと始めて7年になるアットホームな勉強会です。勉強する内容以外には、お弁当がつくことと懇親会で東小金井名物の宝そばが食べられるというおもしろイベントがあります。ぜひ皆さんお誘いあわせの上ご参加くださいね。~~

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

ソマトサイコロジストのロペスです。

 

11月20日の第7回ギラギラ会のお知らせです。

ネットの情報だけではいまいちわからないという方のために、逐一お送りしていきます。

 

ギラギラ会は私ロペスと学校の先輩が飲み屋で理学療法について話していたら興奮してしまい、その場でPCを取り出し熱く語り合った日々を原風景を基に、みんなで勉強会をやってみようと始めて7年になるアットホームな勉強会です。勉強する内容以外には、お弁当がつくことと懇親会で東小金井名物の宝そばが食べられるというおもしろイベントがあります。ぜひ皆さんお誘いあわせの上ご参加くださいね。

 

そして今日は内容についても語ります。第1の演者の中島先生「認知神経リハビリテーション」についてです。

理学療法士の中島先生は、私正直当日お会いすることになります。前情報としては、臨床5年目から本格的に認知神経リハビリテーションを学び、イタリア・サントルソでのマスターコース修了されているというしっかりしたベースがある方だと思いました。

私が得意とする、痛みの領域でも認知神経リハビリテーションは非常に大事です。神経障害性疼痛のニューロリハにも応用されています。エビデンスとまではいかないですが、かなり効果的であるという研究報告も多いです。その他様々な患者さんに応用されているんじゃないかと思います。

言葉だけではなかなか伝えることが難しい認知神経リハビリテーション。実技もあるそうなので私も楽しみにしています。認知神経リハのことがわからなくて、まだコースにも出たことがない方の導入にもピッタリだと思いますし、臨床で実践されていることを聞けるチャンスだと思います。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。