ソマトサイコロジストのロペスです。

 

恒例の慢性痛リハビリに役立つ(ちそうな)書籍紹介です。

まず1冊目は苦痛を科学する。

人の苦しみは、痛みだけでなくいろいろあります。

自分も慢性痛の勉強の中で情動的側面、つまり苦しみの勉強も

かなりしました。もちろんまだまだ足りませんのでこういった読みやすい書籍で勉強しようと思いました。

 

2冊目は人間の運動学

慢性痛リハビリは原因がないと言われている(理学療法士から見た機能的原因はいっぱいあるが)ので、解剖学の勉強はほどほどにしようというのが持論です。それよか人が動くことは慢性的な痛みに最も効果があると言われているので、人はなぜ動かなければいけないのか、動くためにどのようにできているのかなどなど、一冊に詰まったこの本は辞書的に持っておくとよいですね。

3冊目は、リハビリテーションビジュアルブック第2版。初版は私も執筆に参加していました。

リハビリ全体的なことが全体的にわかりやすく学べる本で、学生さんや1年目の理学療法士にぴったりです。私が執筆していた、「痛み」のところも引き継いでさらにわかりやすく書かれているので、オススメです。

最近、リハビリの本も頭打ちかなと思ってしまうくらい、ピンとくる本がなかったですが、ここにきて興味深い本が増えている印象です。

今日も読んでくださりありがとうございました。