こんには、累計500名以上の医師が実践している資産形成実践会 My Lifeを運営しています川口一成です。
今回は、勤務医の節税について、
過去記事ですが、このテーマの相談は、最近、特に多いように思います。
「収入を得る→使う→税金を払う」この順番が開業医なら、勤務医の場合「収入を得る→税金を払う→使う」となるから、税金は高く感じる。
この順番を変えていくことが、節税となりますが、その方法は、法人活用、不動産投資、公的な制度を活用する。
どちらにしても、確定申告を理解するところから始まります。
参考になる記事だと思います。
自己実現×自立投資環境をテーマにしたメディアサイトを立ち上げています。
合わせて読んでいただけましたら参考になると思います。
https://ivm-partner-mylife.com/
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おつきあいの長い先輩からの節税相談
先日から、勤務医をしておられる先輩から節税の相談をあったので、考えてみながら記事にしてみます。
まず、考えられる方法論として、、、
1.資産管理会社を立ち上げる。
2.不動産投資をはじめる。
3.特定支出控除を使う。
このあたりが中心になるかな~。
順に、説明すると。
1.資産管理会社を立ち上げる。
これは、メディカル法人 (MS法人) 設立して、勤務先からは、その法人に報酬を払ってもらう方法があります。
しかし、勤務先の協力、そして、税務署に単なる節税目的の法人と思われたら、後から、指摘されることも・・・。
ですので!、今回は、 「個人の資産を管理する会社」 を作って、資産を法人に売却して管理させていくのがいいと思っています。
先輩の考えはアトで聞きます!
ちなみに、資産管理会社・・・とは、金融資産や不動産などの資産管理を目的とする会社のことで、そのメリットは、
1.同一生計親族へ報酬や退職金を出しやすくなる
これは所得を親族に分散化することで、税率の緩和、税負担の軽減が期待できます。
また、給与取得者控除、退職所得控除も使える♪
- 2.不動産や有価証券などの売却損が他の収入と通算される
- 普通、株式の売買など、個人で行った取引の利益は分離課税20%で課税されます。
- 法人でなら、法人内で損益通算できます。
- 3.必要経費と認められるものが増えます
- 食事代を会議費、パソコンやプリンターを事務費用、出張などを交通費、等々。
アト、大きいのは、法人保険。
個人では保険の控除は、5万円ですが、
法人保険では、「全損」掛金が全額経費になったり、半分経費になる「半損」保険がある。
この活用が可能になるのは大きいのではないでしょうか。
4.資産の明確化
これは、節税というより、他のメリットになりますよね。
5.相続に有利。
これも、資産管理会社設立の目的には重要な要素ですが、書くと長くなるのでやめます。
逆に、デメリットも・・・
1.設立費用がかかる。
最低30万円はかかるのかな~
司法書士の手数料と、登録免許税、、、
2.運用コストがかかる。
経理をする負担、税理士を雇うならコストがかかります。
法人特有の税金関係が約10万円くらい。
読んでいただけたらわかると思いますが、ややこしいのです(笑)
節税も、ある程度のの規模と、先生のモチベーションが大きいと思います(笑)
2.不動産投資をはじめる。
これは、不動産を購入して、賃貸に出して所有する。
不動産投資が好まれる大きなトコロが、キャッシュフローは黒字だが、減価償却費が大きくて、帳簿上の赤字を出せる。
不動産収入は、株式売買と違って、個人の給与と通算できるから節税になる。というトコロ。
先輩なら、検討しても、メリットは大きいと思います。
3.特定支出控除を使う。
これは、医師には適用でそうですね。
要は、支払った経費が、給与所得控除の半額を上回った場合は、確定申告によりその超過分を課税対象から差し引けます。
例えば、
年収が1500万円なら、給与取得者控除は125万円!
経費が125万円以上あれば、領収書を取っておいたら節税になる。
年125万円であれば、医師の場合、普通に使ってるケースはよくある。
だから、先輩に領収書については言っておこう♪
先輩、御疲れ様です!!
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