新国際空港が建設される

22日、開かれた経済常任委員会の会議でモンゴル・日本両国の政府間に締結する「トゥブ県のホゥシグテイン盆地で建設される新国際空港のプロジェクト」の ソフトローンの契約に関する法案について審議し支持したため今後も続いて審議する必要と意見一致した。この国際空港の建設作業を支援し、日本政府が40年 間の返済条件で2億7000万ドルのソフトローンを与えることになった。
建設作業は、2011年からスタートするが、4年間に渡って施工作業が進められる予定である。現在のチンギス・ハーン空港は地理的条件および規模の面で、 外国の大型飛行機の到着が無理で、また同時に何機もの飛行機を受け入れることが不可能な状態である。そのため、モンゴルには新しい空港が大変必要とされて いる。国際基準を満たした新しい空港が完成すれば、経由便も、貨物流通も増加する。新国際空港は、チンギス・ハーン空港より4倍大きく、7つのターミナル を持ち、年間に170万人の乗客を受け入れることができる。