みなさん、こんにちは!インベストリンゴです!

 

こちらの✉️ニュースレターでは、🚀ローンチに先立ち、日々、当社米国株アナリスト、並びに、彼らの最新のコンテンツを紹介していきます。

 

本日のアナリストは、🇺🇸米国を拠点に活動しているドノヴァン・ジョーンズ氏です。画像

 

自己紹介

ジョーンズ氏は、米国を拠点とする株式リサーチのスペシャリストであり、15年にわたり、米国のソフトウェア関連企業やIPO企業の投資を分析してきた経験を持っております。

 

主に、「高成長テクノロジー銘柄」、「消費者関連銘柄」、「資本財・サービス関連銘柄」、「メディア関連関連」、「ライフサイエンス銘柄」に焦点を当て、ファンダメンタル分析を用いて企業分析を行っています。

 

【先行アクセス(+特典付き)とニュースレターへの登録】

インベストリンゴは、🇯🇵日本初、🇺🇸米国株式投資に特化した金融のプロフェッショナルが集まる📱メディアプラットフォームです。

🚀ローンチに先立ち、✉️ニュースレター経由で、彼らの最新のコンテンツを日々紹介しております。

インベストリンゴ公式ホームページはこちら

米国株投資家の皆様は、是非、上記リンクより、メールアドレスをご登録頂き、完全版の弊社レポートを、日々、無料でご覧頂ければと思います。

ご登録頂けますと、過去のレポートも全て無料でご覧頂けます。

また、X(旧Twitter)上でも、日々、米国株式市場に関する情報を配信しておりますので、是非、フォロー頂ければと思います。

X(旧Twitter):インベストリンゴ公式アカウントはこちら

最新のレポート紹介

ユーアイパス / PATH / 強気:最新の24年4Q決算分析と今後の株価見通し(UiPath)

Ticker: PATH / 2825文字 / 所要時間6分程度 / 強気画像

 

サマリー

  • ユーアイパス(PATH)はプロセス自動化ソフトウェアを世界中の企業に提供しているテクノロジー企業である。

  • 同社は2024年3月13日に24年第4四半期決算を発表しており、力強い成長を維持しながら、最近では初めて黒字転換にも成功している。

  • 以上を踏まえ、私の同社株価に対する短期的な見通しは「強気」である。

ユーアイパスについて

ユーアイパス(BKH)は2024年3月13日、2024年第4四半期決算を発表し、売上高とコンセンサス利益予想を上回る着地となった。

 

同社は世界中の企業に業務自動化技術を提供しているテクノロジー企業である。

 

同社の成長見通し、営業利益と利益の黒字転換、強力なフリー・キャッシュフローを生み出す能力を踏まえ、私の同社株式に対する短期的な見通しは「強気」である。

ユーアイパスの概要と市場

ユーアイパス(PATH)は、会計や財務などの分野で自動化のためのロボティック・プロセス・オートメーション・ソフトウェアとプラットフォームを提供している。

 

共同最高経営責任者のダニエル・ダインズ氏とロブ・エンスリン氏が率いている。

 

ダニエル・ダインズ氏は以前マイクロソフトの開発者であり、エンスリン氏はグーグル・クラウドの社長、SAPの取締役兼社長を務めていた。

 

ユーアイパスは、直接販売やマーケティング活動、さまざまなパートナープログラムを通じて新規顧客を獲得している。

 

同社はロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソフトウェア市場で事業を展開しており、Mordor Intelligence社のレポートによると、RPAの市場規模は2023年に推定31億ドルで、2028年には113億7000万ドルに達すると予想されている。

 

この成長が達成されれば、2023年から2028年までのCAGR(年平均成長率)は29.7%と非常に高い水準となる。

 

また、同社の主な競合他社は以下の通りとなっている。

  • NICE Ltd.(NICE

  • Automation Anywhere

  • Blue Prism

  • Microsoft Power Automate(MSFT

  • WorkFusion

  • Kofax

  • EdgeVerve

ユーアイパスの最近の財務動向

四半期別総売上高(赤色の列:Total Revenue)は、直近の四半期で大幅に増加している。

 

また、四半期別営業利益(青色の線:Operating Income)は、最近になってプラスに転じており、これはユーアイパス(PATH)にとって特筆すべきマイルストーンである。画像

 

四半期別売上総利益(赤色の列:Gross Profit)は当四半期に急伸する一方で、四半期別販売費および一般管理費(青色の線:Selling General & Admin Expenses)は横ばいとなり、増収に伴う営業利益の増加に寄与している。画像

 

また、希薄化後1株当たり利益(EPS)は、同社史上初めてプラスに転じている。画像

 

(上記グラフのデータはすべて百万ドル単位・GAAPベース)

 

一方で、過去12ヶ月で、同社の株価は37%上昇したのに対し、iシェアーズ・エクスパンデッド・テクノロジー-ソフトウェアETF (IGV)の上昇率は47.5%となっている。画像

 

【先行アクセス(+特典付き)とニュースレターへの登録】

インベストリンゴは、🇯🇵日本初、🇺🇸米国株式投資に特化した金融のプロフェッショナルが集まる📱メディアプラットフォームです。

🚀ローンチに先立ち、✉️ニュースレター経由で、彼らの最新のコンテンツを日々紹介しております。

インベストリンゴ公式ホームページはこちら

米国株投資家の皆様は、是非、上記リンクより、メールアドレスをご登録頂き、完全版の弊社レポートを、日々、無料でご覧頂ければと思います。

ご登録頂けますと、過去のレポートも全て無料でご覧頂けます。

また、X(旧Twitter)上でも、日々、米国株式市場に関する情報を配信しておりますので、是非、フォロー頂ければと思います。

X(旧Twitter):インベストリンゴ公式アカウントはこちら

弊社最新レポート

【米国株式投資】センチネルワン / S / 強気:最新の24年4Q決算分析と今後の株価見通し(SentinelOne)

【米国株式投資】イテリス / ITI / 中立:最新の24年3Q決算分析と今後の株価見通し(Iteris)

【米国株式投資】フォーティネット / FTNT / 強気:サイバーセキュリティ関連銘柄のテクノロジー分析と今後の株価見通し – Part 1

 

ユーアイパスのバリュエーションとその他の指標

以下は、同社に関連するバリュエーションの表である。画像

 

また、40%ルールとは、ソフトウェア業界の経験則であり、売上高成長率とEBITDA成長率の合計が40%以上であれば、その企業は、ソフトウェア企業として、許容できる成長とEBITDAの軌道に乗っていることを示すものである。

 

下表のように、同社の直近の調整前40%ルールの計算値は、2024年第4四半期決算時点で23.7%であったため、同社はこの点で改善が必要である。画像

 

ユーアイパスについての見通し

 

直近のアナリスト向け決算電話会議では、経営陣の準備発言として以下の点が強調されている。

売上高成長

・過去最高の四半期売上高4億500万ドル(前年比31%増)、総ARR(年間経常収益)14億6000万ドル(前年比22%増)となり、ガイダンスを上回る好調な決算を報告した。

費用・経費の変化

・規律あるコスト管理と戦略的資本配備により、上場企業として初のGAAPベースの黒字を達成した。

キャッシュフロー

・第4四半期のNon-GAAPベースの調整後フリー・キャッシュフローは1億4,600万ドル、通期では3億900万ドルとなった。

貸借対照表

・2024年1月31日時点で、現金、現金同等物、有価証券は19億ドルとなっており、負債はない。

海外事業

・同社は国際的な成長とパートナーシップを強調し、スイスにおける最大手の小売・卸売企業との成功や、インドネシアにおけるIndosatとの拡大取引などを紹介した。

 

質疑応答では、自動化とAIをめぐる同社の戦略についての洞察が明らかにされ、AIを活用して業務効率を向上させ、戦略的目標を達成することに経営陣からの関心が高まっていることが強調された。

 

同社はクラウドファーストのアプローチに重点を置いており、クラウドARRが前年比70%増となるなど、クラウドの採用を促進し、同社の成長に貢献している。

 

また、SAP(SAP)との提携を通じて、競合他社をアウトパフォームし、新たな顧客を獲得することに成功し、成長に大きく貢献したと指摘している。

 

さらに、経営陣は事業成長の推進におけるパートナーの重要性を重視しており、案件の70%以上がパートナーの影響を受けているという。

 

ディスカッションでは、ジェネレーティブAIが事業運営を変革する可能性や、大きく成長する市場機会を捉えるために同社が行っているテクノロジーと市場開拓リソースへの戦略的投資についても触れられた。

売上高ガイダンスとトレンド

・2025年度第1四半期の売上高は、3億3,000万ドルから3億3,500万ドルの範囲を見込んでいる。

 

・2025年度通期では、売上高は15億5,500万ドルから15億6,000万ドルになると予想されている。

 

以上より、同社の成長見通し、営業利益と利益の黒字転換、強力なフリー・キャッシュフローを生み出す能力を踏まえ、私のユーアイパスに対する短期的な見通しは「強気」である。

 

弊社最新レポート

【米国株式投資】ライフMD / LFMD / 強気:テレヘルス(遠隔医療)企業の最新の23年4Q決算と今後の株価見通し(LifeMD)

【米国株式投資】【半導体関連】2023年度の世界半導体市場の統計の振り返りと2024年度の世界半導体市況の見通し

【米国株式投資】スノーフレイク / SNOW :新CEOのスリダール・ラマスワミ氏と2024年以降の同社の戦略に関して

【米国株式投資】セールスフォース / CRM / 強気:最新の24年4Q決算分析と今後の株価見通し(Salesforce)

【米国株式投資】最新のサプライチェーン・マネジメント・ソフトウェア企業関連ニュース

【米国株式投資】パロアルトネットワークス / PANW / 強気:サイバーセキュリティ銘柄の最新の24年度2Q決算分析と今後の株価見通し(Palo Alto Networks)

【米国株式投資】【半導体関連】2023年の世界のシリコンウェーハ市場の概要と2024年の見通し

【米国株式投資】【最新】米国株の今後の見通し / IWM / グロース株はバリュー株に取って代わられるかもしれない

【米国株式投資】リングセントラル / RNG / 中立:最新の23年4Q決算分析と今後の株価見通し(RingCentral)

【米国株式投資】【最新】ビットコインのテクニカル分析と今後の見通し – Part 1(2024年3月 / BTCUSD / Bitcoin)

【米国株式投資】オクタ / OKTA / 中立:最新の24年4Q決算分析と今後の株価見通し(Okta)

【米国株式投資】24年1月の世界の半導体市場の売上高と今後の見通

【最新】米国株の今後の見通し / RSP / 強気:株式市場はバブルなのか?

【米国株式投資】WFE(半導体前工程製造装置 / 半導体ウェハー製造装置)業界と関連株式の2023年のまとめ&今後の市場見通し – Part 2

【米国株式投資】WFE(半導体前工程製造装置 / 半導体ウェハー製造装置)業界と関連株式の2023年のまとめ&今後の市場見通し – Part 1

【米国株式投資】半導体メモリ業界と関連株式の2023年のまとめ&今後の半導体メモリ市場の見通し – Part 2

【米国株式投資】最新のエンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)ソフトウェア企業関連ニュース

【米国株式投資】半導体メモリ業界と関連株式の2023年のまとめ&今後の半導体メモリ市場の見通し – Part 1

【米国株式投資】アブポイント / AVPT / 中立:最新の23年4Q決算分析と今後の株価見通し(AvePoint)

【最新】米国株の今後の見通し / RSP / 強気:強気派が主導権を握る市場へ

【最新】米国株の今後の見通し:今日の米国株に投資するには?引き続き、イコールウェイト型のS&P500に注目!

【最新】米国株の今後の見通し:AI関連銘柄以外の銘柄、イコールウェイト型のS&P500(RSP)に引き続き注目!

【最新】米国株の今後の見通し:イコールウェイト型のS&P500に注目!先週のローテションより、強気ブレイクアウトが発動!

【米国株投資】ドロップボックス / DBX / 強気:最新の23年度第4四半期決算分析と今後の株価見通し(Dropbox)

【米国株式投資】グローバルファウンドリーズ / GFS:最新の23年第4四半期決算分析と今後の株価見通し – Part 1(GlobalFoundries)

【米国株式投資】パロアルト・ネットワークス / PANW / 弱気:最新の24年度第2四半期決算分析と今後の株価見通し(Palo Alto Networks)

【米国株式投資】サイバーアーク・ソフトウェア / CYBR:テクノロジー関連成長株の最新の24年第4四半期決算分析と今後の株価見通し(CyberArk Software)

【米国株式投資】アプライド・マテリアルズ / AMAT:半導体・AI関連成長株の最新の24 年1Q決算分析と今後の株価見通し – Part 1(Applied Materials)

 

免責事項: 本レポートは投資教育を目的としており、金融、法律、投資のアドバイスを意図しておりません。また、本レポート上の情報は、誤りを含む可能性、時間の経過に伴い無関係となる可能性、また、予告なく変更・削除される可能性があります。加えて、私は投資アドバイザーのライセンスを保持しておりません。その為、投資の意思決定を下す際には、自身の財務状況について、自らの責任で調査を行ってください。また、過去のパフォーマンスは、将来の結果を保証するものではありません。米国上場企業、または、IPO銘柄への投資は、常に大きな変動と損失リスクを伴う可能性がある点にはご留意ください。

 

アナリストによる開示:私は、この記事で言及されている企業の株式に関するポジションを現時点で保有しておらず、また、今後5日以内にそのようなポジションを持つ予定もありません。本レポートは投資教育を目的としており、金融、法律、投資のアドバイスを意図しておりません。また、本記事は、私個人の見解に基づき、独自に執筆したものです。私は、インベストリンゴからの報酬を除き、この記事に対して、いかなる報酬も受け取っておりません。また、本文書で言及している企業とは、いかなる商業的関係も有しておりません。

 

インベストリンゴによる開示:インベストリンゴは、当社コンテンツ・クリエイターが、自身の専門・得意領域に関する情報・知識を、当社のユーザーと共有する事を目的とする米国株特化型のコミュニティです。本サイトのコンテンツは、投資教育、並びに、投資情報の提供のみを目的としており、特定の投資家に対して、投資、税務、法律等のアドバイスを提供することを意図しておりません。加えて、Investlingo Japan合同会社は、日本においてライセンスを保有する証券会社、投資顧問業者、または、投資銀行ではございません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも、各コンテンツ・クリエーター個人の見解であり、Investlingo Japan合同会社の立場を反映しているものではございません。当社のコンテンツ・クリエーターは、個人投資家を含む独立したブロガー・アナリストから構成されており、公的機関等からの金融関連のライセンスを取得していない場合もございます。その為、本サイト上のいかなる情報も、インベストリンゴ、または、弊社プラットフォーム上の第三者による、金融商品の推奨、或いは、投資助言として解釈されるべきではありません。インベストリンゴは、弊社プラットフォーム上の情報に基づいて行われるいかなる投資決定に対して、一切責任を負わず、各ユーザーが単独で責任を負う点にご留意ください。