2月前半のPSR | フューチャーズ・ブログ(仮

2月前半のPSR

米国標準油種WTI原油が、続落、約6年ぶりの安値! 


・・・と、書きますと煽るような表現になりますね。



NY原油(WTI)
 日足 

5日・25日移動平均線 

ボリンジャーバンド(、3σ) 

一目均衡表 

MACD 

RSI相対力指数 


ご覧の通り、「6年ぶり」というのは終値ベースでの話。


立会中の最安値では、今年1月13日につけた44ドル20セントの更新は回避しています。


5日移動平均線にアタアを抑えられて、上値重い展開を強いられていますが、昨年後半の止めどない下落と比較すれば横ばいの範疇です。



ロンドン北海ブレント原油についても、50ドル割れ水準ではありますが、横ばいといった動きです。



ICE原油(ブレント)
 日足 

5日・25日移動平均線 

ボリンジャーバンド(、3σ) 

一目均衡表 

MACD 

RSI相対力指数 



原油相場は、新たな「均衡点」を見出したのでしょうか?



「現在45~50ドル程度の原油価格は底値かもしれない。間もなくいくらか回復するだろう」

石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長、英チャタムハウス(英王立国際問題研究所)の会議の場でメディア取材にこたえて


事務局長は、また、「投資がなければ供給は増えず、3~4年後に市場は供給不足となる。原油価格は高騰し、史上最高値を付けた2008年の事態が繰り返されるだろう」、「投資不足が原因で正真正銘の供給不足に陥った場合、原油価格は200ドルまで高騰するかもしれない」 


200ドル、というのはイタリアのエネルギー大手ENIのデスカルツィCEOも言ってましたね。







それでは、2月前半のプライススキャンレンジ(PSR≒証拠金)の変更のお知らせです。



アップ東京白金などが引き上げになります。


東京白金、72,000円 → 78,000円

白金ミニ、14,400円 → 15,500円



ダウン石油関連、コーンが引き下げになります。


東京ガソリン、東京灯油、原油、軽油の4銘柄が一律で、111,000円に

東京とうもろこし 45,000円 → 30,000円




右矢印金、ゴムなどは据え置きです。



ひらめき電球上記の他にも銀など変更になる銘柄があります、

必ずご自身でも確認してくださいメモ




JCCH(日本商品清算機構)のホームページの「 SPAN®パラメータの設定」のページ → http://www.jcch.co.jp/span/?po=1



適用になるのは2月2日計算区域から(カレンダー上では1月30日金曜日16:30スタートの夜間取引から)。





PSRは、ボラティリティから算出されます。


石油関連のPSRが引き下げられるということは、国際原油相場の「下げ止まり感」と一致しますね。








※本画面に使用しているチャート画像は㈱インベステックのWin-Station(R) によるものでチャート画像の著作権は同社に帰属しています。

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