今日は通院の日でした。
気のせいか、お盆だからか、街も病院も人が少なめ。
いつもはもっと待ち時間が長いのだけれど、病院の受付から薬局で薬を受け取って終了まで、1時間もかかりませんでした。
前回、5月の通院で半年のリュープリン注射を打ったので、今日は注射はなしです。
90日分の薬(アナストロゾール)の処方のみ、でした。
手術後のホルモン治療の期間が、約2年間となりました。
手術前に約1年間のホルモン治療をしているため、合計3年間の治療を終了したことになります。早いもので・・・。
通説(?)では、ホルモン治療は、5年と言われており、以前の病院では5年と言われていたため、「あと2年間」だと私は思っていました。
今日、主治医にこのことを聞いてみました。
長ければ長いほどいい、10年です。といわれ、私は思わず、「え、10年ですか!? 5年じゃないくて!?」と聞き返しました。
最近は、5年で治療をやめて、その後、再発する人が多い、そのため、10年治療をすることがおすすめとのこと。
特に私は、腫瘍の大きさが大きく(6.5cm以上)、リンパ節転移が4個以上(16個のうち、7個に転移)なので(私の腫瘍についての詳細は、こちら)、長く治療を続けた方がいい、とのことでした。
「あと2年~♪」と思っていたのに、急に10年…(厳密には、あと7年…)と思い、ちょっと落ち込みました。
闘病生活の40代だわ・・・。
とはいうものの、主治医に「最近、どうですか?」と聞かれ、
私「おかげ様で元気です。普段は自分が病気だということを忘れていることが多いです。」と能天気に答えているんだけど…(笑)。
たまに、思い出します。「あ、そういえば、わたし癌だった。」って。(笑)
たまには思い出さないと、ダメだと思います。自分を戒めるため・・・。
それから、興味があって、「妊娠」についても聞いた。妊娠できる・できないの問題でなく、「妊娠はしない方がいいです。」とのこと。
その理由は、ホルモン治療が胎児に与える影響については、まだ分からないことが多いから、とのことでした。
今の治療の状況では、妊娠は普通はできないです、生理を止めているわけだから、とのことでした。そうですよね・・・。
次回は3ケ月後の通院です。
もちろん、治療をするしないは個人の自由だと思いますが、3ケ月に1度の通院が、あと7年続くのかぁ・・・と考えた今日の通院でした。