私が現在やっているホルモン治療は、閉経前の乳がんの方が行う「リュープリン注射+アリミデックス服用」です。
今の病院の説明書によると、以下のような副作用と対策があります。
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【以下、説明書抜粋】
「低エストロゲン作用」;更年期様症状:ほてり、熱感、のぼせ、肩こり、頭痛、めまい、発汗など
「注意すべき副作用」
間質性肺炎:から咳がでる、息切れがする、疲労感、発熱など
肝機能障害、黄疸:検査値異常、全身倦怠、食欲不振、発熱、皮膚や白目が黄色くなるなど
アナフィラキシ―様症状:呼吸困難、全身紅潮、くちびる・舌・口内・まぶた・顔・首などがはれるなど
血栓塞栓症:血栓や塞栓などの血のかたまりができる
骨塩量低下:骨に含まれるカルシウム量の低下
「注射部位反応」;注射薬は体の自然な反応によって、周りを組織に取り囲まれます。注射した部位に触れると「かたまり」として感じることがありますが、時間と共に消失します。注射部位をこすったり、さわったりしないでください。ごくまれに可能する危険性があり、異常を感じたらすみやかに医師、看護婦に連絡してください。
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私は手術の約1年前からこのホルモン治療をしていて、手術~放射線治療の2-3ヶ月間は少し休みましたが、手術後も引き続き行って今に至ります。
私の場合、5年間くらいこのホルモン治療を続けた方がいいと病院側から言われており、現在約2年経過しましたので、残り3年くらい続ける予定です。
現状での副作用は、更年期様症状ではいわゆる「ホットフラッシュ」があります。その他の副作用としては、倦怠や疲労感と上記説明書にも書かれていますが、確かに乳がんになって以来、また、手術をして以降も体力が落ちたと感じますが、それが、がんという病気そのものの原因によるものなのか、或いは、ホルモン治療の副作用によるものなのか、はたまた、単に歳をとったからなのかはよくわかりません。(「全部」なのかも?)
ホルモン治療に関しては、治療期間が長くなればなるほど、副作用がきつくなるという方もいらっしゃるようなので、引き続き、血液検査の肝臓の数値とともに、経過を記録していきたいと思います。
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