世の中にビジネス書というものは、月に200冊以上発売されています。
今日は、多くの方がどのように出版をしているのかについて、少しだけお話します。

まず、本を出すためには「売れる」内容にすることが重要です。

昨日は、ビジネス著者スクールの集まりでした。
本講座では、ビジネス書を出したいという方が集い、出版社向けに必要な書類の作成や話し方について徹底的に教え込まれます。
全6日間の講座です。

3日目である昨日は、編集者向けの出版企画書のプレゼンです。
出版企画書とは、出版社が出版するか否かを判断する、大事な資料。
著者候補が作成し、編集者に対して本を出すためのアピールをするのです。
1人持ち時間5分で、どんな企画なのかを説明しました。

●誰に向けてのビジネス書なのか。
●その本を書ける資格・理由は何なのか。
●どの項目を見本原稿とする予定なのか。

今期は、18名と過去最大規模の人数。
話し終えた後、先輩からフィードバックを受けます。
改善案について、素直に聞く方もいれば、納得いかないような顔をする方もいます。

せっかく書いてきた書類を完全否定するような意見がでれば、誰しも嫌な表情をしますよね。
しかし、OBも同じ道を通ってきた方なのです。
すでに出版された人、現在編集者と打ち合わせ中の人、様々な人がいますが、経験値は我々よりも遥かに上です。
フラットな意見として、アドバイスを受け止めることが重要です。

経験者を立てながら、まずは売れる本を目指していきます。