本氣 | INVLOG

本氣

昨日は祖母とランチ。祖母のリクエストがパスタだったので近所のイタリアンに行く。


九星の知識が豊富な祖母から、いろいろ教わったりして良い時間を過ごし、そろそろ行こうかと一緒に店を出た。


確かに一緒に店を出た。店の前で別れて自分は銀行に行った。


銀行での用が済むかという時、名前を呼ばれて振り返った。見るとさっきのイタリアンの店員さん。


「何故俺の名前を知ってるんだ?なんでここにいるんだ?なんか忘れものしたか?」なんて思ったのも束の間


「おばあ様が転ばれてしまって、、、でも意識はあります」


そこまで聞くと同時にダッシュしてた。でもまだ冷静になれと自分に言い聞かせる余裕はあった。


店に戻ると確かに一緒に店から出たのに、おばあちゃんが店の中で口から血を流して倒れていた。


傘を忘れて取りに戻って段差に躓いたらしい。右ひじが特に痛いと真っ青な顔をしていた。


すでに店の方が救急車を呼んでくれていて、自分は親父に電話してすぐに動けるような態勢で待機してもらってばあちゃんの部屋まで保険証やらを取りに行った。


おばあちゃんの姿を見て、動揺があったのか?部屋に入るとブワッと涙が出てきた。


泣いてる場合じゃねえだろ、落ち着けとまた自分に言い聞かした。なんなんだろこの氣持ちは。


でもまあ無理矢理落ち着いて現場に戻り救急車で病院へ。


お年寄りの恐れてることの1つが転ぶこと。若い人間にはわからないけど、外には危険がいっぱい。


転んで亡くなってしまう人もいるし、そうでなくても足に後遺症が残ったりと転んだ時のダメージは計り知れない


そんなことなどが、お年寄りのことが、おばあちゃんが近所に越してきてからいろいろよくわかった。



病院に着くとまずはおばあちゃんを車イスに乗せたまま何の説明もなく放置。


10分を過ぎたぐらいからだんだんむかついてきた。15分を過ぎたらもう我慢の限界。


最初に対応した看護婦を見つけ出し「あんたは不安で待ってる老人の氣持ちが分かってんのか?お前にとってはよくあることでもこっちにはこの1回だと」と説教。


診察時もタメぐらいの若い先生の終始無機質な態度にイラっときて、診察室でまたブチ切れ。その先生の態度や言動や診察のやり方に悪い口が止まらなくなった。


でも「病院変えますか?そんな態度じゃ診ませんよ」とそういう攻撃になんとか押さえた。そのやり方に内心頭ん中煮えくり返ってたけど。。。


レントゲンの結果は右ひじの骨折。ボルトを入れた方がいいようなやっかいな骨折。腕以外に脳やあばらなど内臓系のダメージも心配だったけどそこは整形しかなかった。


脳やその他は後日別で診るとなって、先生にもきちんと謝って和解し(笑)帰宅。キレたら駄目って頭では分かってるんだけどね。先生にはこのク○医者って言い過ぎた、反省。


いつも歩くのが遅いけど、腕につかまってもらっていつもの十倍ぐらいゆっくり歩いて帰った。



今日自分に湧き上がったいろんな感情。予想もしない新しい感情も知った。


「後悔」って人生の中で残念なことだとよく分かってから、普通に考えて人生の残り時間が短いであろうおばあちゃん達2人とは以前より会う機会を増やして行動してるつもりだった。


でも全然出来てなかった。昨日の自分の動揺っぷりからして。今死なれたら困るってことがよくわかった。


無条件に自分を受け入れてくれている存在である祖父母。祖父母の愛は親のそれとはまた違う。


これからおばあちゃん達に自分は何が出来る、どう接しようと改めて本氣で考えた。


もうあと15年もすれば100歳。いつまでも生きて欲しいけど、それは分からない。


人はホントいつ何があるかわからないからね。今回だって頭打って死んでもおかしくなかった。


両親が2人とも立て続けに急死してしまった友人もいる。


もっと人生にマジになろう。


今回のことで改めてそう思えた。





PS
今日別の病院に行ったら脳は大丈夫でした。


YOJI