これは、7時58分などの学習に使います。
このような変わり目は、ついつい7時なのに8時と書いてしまいがちです。それだけ60進法とは難しいものなのです。しかも、空間把握に未熟さが目立つとなったら・・・。このようなこと、口で言って分かるならもうとっくにわかっているはずです。
時計は残酷です。皆、共通のものを使うしかない。デジタルならと思う方もおられますが、デジタルは、時間を量として認識するのに難しすぎるんです。読めるだけ。時間を道具として使えるようにならない。
さて、使い方ですがファイルを開けてもらえれば一目瞭然です。
「だんだん変わり目に近づけていき、覚えてもらう。」
しかありません。
「8時と書きたいけれど、こんな場合は7時ですね。」ということを。
これは、ダウン症候群のお子さんにも学習効果がありました。
現場でも重宝しています。フィットするお子さんが一人でもいれば幸いです。
進め方のポイントは、
「超余裕でできるようになってから、次の段階に何も言わずに進める。」です。間違えば、端的に「まだ○時なんだよ。」とだけ教えてあげてください。
下記の写真をクリックしてダウンロードしてください。
(Winの方は、右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」をしてください。)
時計の学習 練習問題作成ファイル("時"の変わり目学習用)