明石城 ② 兵庫県:近畿 | 城とその町 漫遊記

城とその町 漫遊記

ご訪問ありがとうございます  m(_ _)m 
 当ブログは 
 『テーマパーク ・アミューズメントパーク が好きかも!』
 の別館です 

城とその町 漫遊記-10110800 akasi

明石城 (別名・喜春城、錦江城)

日本の名城 都道府県別ベスト10 兵庫県:第六位


構造:平山城 / 国重要文化財 2棟

天守閣:無し 天守台のみ
築城主:小笠原忠真 / 築城年:元和五年(1602)
主な城主:小笠原忠真 本多氏 松平氏 大久保氏 松平氏
建造物:櫓 門(移築現存) 遺構 石垣 水堀 堀切


今回は明石城の建築物の写真です


坤櫓(ひつじさるやぐら:現存/国 重要文化財)

本丸の南西端に築かれた三層の隅櫓

明石城最大の三層櫓で天守の役割をしていた

桁行6間(10.90m)、梁間5間(9.09m)、高さ7間2尺9寸(13.60m)


城とその町 漫遊記-10110802 akasi

二層は唐破風の上に千鳥破風が重なる二重破風

伏見城からの移築で豪華な破風がある

(地元ガイドさんの説明)


天守台から望む

城とその町 漫遊記-10110801 akasi


城とその町 漫遊記-10110803 akasi


内部公開(無料)されていました

城とその町 漫遊記-10110804 akasi


城とその町 漫遊記-10110805 akasi

震災後復元された土塀坤櫓
城とその町 漫遊記-10110806 akasi



巽櫓(たつみやぐら:現存/国 重要文化財)

本丸の南東端に築かれた三層の隅櫓

桁行き5間(9.09m)、梁間4間(7.27m)、高さ7間1寸(12.19m)


城とその町 漫遊記-10110807 akasi

城とその町 漫遊記-10110809 akasi

船上城三木城廃材を利用して建てられた櫓ですが

昭和57年の修理と 今回の震災後の修理調査から

寛永八年(1631)の火災のおり被害に合い

建てなおされた物であるようです


実は伏見城から移築され現存する建物がもう一つあります

城主屋敷のあった居屋敷郭の表門になる 切手門

城とその町 漫遊記-10110814 akasi


山照寺 山門として現存
城とその町 漫遊記-10110811 akasi

城とその町 漫遊記-10110812 akasi


現地説明版ヨリ


明石市指定文化財 (昭和四十五年度)
建造物「月照寺山門」
元和四年(1618)小笠原忠政が徳川秀忠から伏見城薬医門を拝領、明石城の切手門とする。

明治六年 月照寺山門 として移し建てられた

明石市教育委員会

城とその町 漫遊記-10110813 akasi

瓦には 葵の紋

↓ 月照寺の場所は
城とその町 漫遊記-10110810 akasi


巽櫓 越しに 明石海峡大橋 が望めます
城とその町 漫遊記-10110808 akasi
当分の間

奇数月の土日祝日に 坤櫓

偶数月の土日祝日に 巽櫓 公開されます

また偶数月に再訪するつもりです


11月14日(日)まで 明石公園中央園路及び正面入口付近で
「第82回明石公園菊花展覧会」が開催されています。

城とその町 漫遊記-10110620 akasi


明石駅(JR 山陽電車)北すぐ

明石公園 HP
http://www.hyogo-park.or.jp/akashi/


明石城跡 HP(明石公園HP内)
http://www.hyogo-park.or.jp/akashi/contents/sisetsu/map01.html


ペタしてね