※一般的な検査項目について、概要を記事にしています。
検査は同じ数値でも、検査目的や個体差によって解釈が変わります。
受診患者さん以外で、お電話等でのご質問にはお答え致しませんので予めご了承ください。
ALP(アルカリフォスファターゼ)
主に胆道系疾患(胆汁のうっ滞、胆管肝炎など)で上昇します。
骨の成長期にも上昇します。
※幼齢動物は、健康でも高値です。
腫瘍(骨肉腫など)の影響により上昇する場合もあります。
犬ではステロイドの影響で上昇します。
GGT (ガンマグルタミルトランスペプチターゼ)
ALPと同様、主に胆道系疾患(胆汁うっ滞、胆管肝炎など)で上昇します。
犬ではステロイドの影響で上昇します。