私達は、積水ハウス、住友林業、ヘーベルハウスで相見積もりをしましたので、私達の家のプランにおける坪単価を比較してみたいと思います。

仮契約時にいろいろ詰め込んでおけと言われていたので、かなり贅沢なものを多く取り入れたプランになっているので、ネットで公開されている坪単価よりは高めかと思いますが、各社の相対的な価格帯がわかるかと思います。

また、坪単価の定義ですが、諸費用(設計報酬や火災保険、ローンの諸費用など)や消費税はあり外構無しで出したいと思います。

つまり家の総額から土地と外構とローンの金利を抜いた金額を坪数で割った額となります。

 

 

①積水ハウス

坪単価: 104.7万

 

②住友林業

坪単価: 104.9万

 

③ヘーベルハウス

坪単価: 102.8万

 

 

積水ハウスと住友林業のプランの間取りはほぼ同じなので、両社は妥当な金額でプランを出しているのだと感じました。

積水ハウスは真空ガラスや無垢床などへのグレードを上げたり、標準ではない設備を入れたらかなり値段が上がりました。

住友林業は、外壁を全面タイルにした点が金額のインパクトが大きかったです。あと、意外と住林でも無垢床は高かったです。

ヘーベルハウスは間取りが少し違うので、少し安めの坪単価となりましたが、同じ間取りだったら同じ坪単価になりそうです。

また、ヘーベルハウスでも無垢床を採用しましたが、ミャンマーチークを割と普通の値段で採用できるようでした。

 

 

住宅の価格は下がることはないかと思いますので、今後は坪単価が上がって平均延床数が減りそうですね。

実際に家を建てているところを見て経験している立場としては、坪単価が高いのは、人件費をしっかり払っているということかと思います。

坪単価が高い安いかではなく、自分たちの払ったお金が何に使われているのか、何に使ってほしいかを考え、マネーフローに納得できるハウスメーカーで家を建てるべきだと思います。