敗戦の巨人・阿部監督 ついに4番・岡本和真の打順変更を示唆「あそこで切れてしまうのが多々あるんで」

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 9回、岸田の送りバントは失敗に終わるが、笠原球審(左)に判定の確認をする阿部監督(撮影・佐藤厚)

 

 「巨人1-2広島」(29日、東京ドーム)  巨人は痛恨の敗戦。

 

連勝ならず勝率5割となった。

 

  【写真】2死満塁で遊ゴロに終わった岡本和 表情に“やっちまった感”がにじむ 

 

 1-1の九回、守護神バルドナードが菊池にソロ被弾。

 

登板3試合連続の失点で決勝点を奪われた。

 

  打線はつながりを欠いた。八回は同点に追いついたが、あと一本が出ず。

 

阿部監督は好機を作るまでの過程に触れ、「バント失敗したり。

 

あれじゃ得点入るわけない。

 

ひどいよね。

 

あれじゃね」と振り返った。

 

  また、四回1死二塁、八回2死満塁で凡退した岡本和について言及。

 

この日は二塁打を一本放ったが、試合前時点で6月打率・208、得点圏打率・234など苦しむ主砲に「あとは和真かな。

 

本人もどうしていいか分からないんだろうけど、あそこで切れてしまうのが多々あるんでちょっと考えようかなと思います」と、打順変更の可能性も示唆した。

 

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野球は将棋と同じ勝負の結果は、監督と打手で決まります!

皆さん、こんにちは、犬のうわ言です。

 

私は、将棋や囲碁が好きです。

 

基本的に将棋も囲碁も打つ順番で、勝負の結果は違って来るのですが、将棋と囲碁には、決定的な違いがあります。

 

それは、囲碁には、役目と言う力の大小がありませんが、将棋には力の大小があるのです。

 

一般的に「歩」と「飛車」では、動ける能力の差がありますから「歩」の方が能力の面では、役目は劣っている事に成ります。

 

ですからその打つ手の順番と打つ手の役目を果たせる駒を使わなければ、相手に勝つ事は出来ません!

 

この事を阿部監督は、野球に例えますと将棋で打つ手順と打順は同じなのですが打つ役割と「歩」なのか「飛車」なのかの役目を見誤っている事に何故気が付かないのだろうと思っています。

 

問題は、能力とメンタル面と言うものが機械的な駒と違い人はヒューマンエラーを起こすと言う事なのです。

 

巨人ファンは、結果を観て結果を批判します!

 

そして、巨人ファンはその結果で感情の起伏が結果以上に高まります。

 

巨人が勝てば、結果以上に喜び、巨人が負ければ、結果以上にガッカリします。

 

そして、その巨人の勝敗の結果は、選手と言う将棋の駒が悪いのかその駒が結果に見合った選手なのかを見誤って起用したりそのヒューマンエラーに気付くのが早いのか遅いのかを謙虚に受け止めて欲しいのです。

 

岡本選手は、能力がありながら重要な場面で、結果を出せていない事は、巨人ファンなら誰でも知っています。

 

期待が大きい程、結果が悪ければ、ガッカリしている筈です。

 

しかし、その事をスターティングラインナップの打順で示せないのは、阿部監督が、人情味溢れているのかも知れませんね。

 

しかし、打順を決めたのは貴方なのです。

 

監督とは、打順を決められる唯一の勝負の結果を担う重くて苦しい役目なのです。

 

冷静に分析して、ヒューマンエラーを起こしている選手のテコ入れは、色々あると思います。

 

V9を達成した川上監督は、王・長嶋と言う3番と4番の打順の中で王・柴田・長嶋と言う3番王、4番柴田、5番長嶋と言う打順を組み苦手にしている王・長嶋の間に江夏をカモにしている柴田を入れて柴田が、大活躍して勝ちました。

 

江夏にカモにされていた王・長嶋の間に江夏をカモにしていた柴田を入れるだけで、試合の結果は、負け続けていた試合が、勝つと言う結果に導けたのです。

 

その位ヒューマンエラーと打順と役目の関係は、とても重要なのです。

 

大城選手を5番に起用して最近6試合で大城選手は、出塁率4割7分6厘で本塁打1で、2打点です。

 

吉川尚選手は、出塁率3割4分8厘で本塁打0で、2打点です。

 

昨シーズンチームで犠打1位の大城選手が、2番を打ち

1番吉川尚選手

2番大城選手

3番丸選手

4番ヘルナンデス選手

5番岡本選手

1番吉川尚選手

2番大城選手

3番ヘルナンデス

4番丸選手

5番岡本選手

と言う打順でも良いと思うのです。

 

何しろ出塁率が高くて1発もあって犠打も確実に行える大城選手の打順を2番にする事と岡本選手を4番の大役から解放してあげて、5番に据える事で、敵の監督・バッテリーが、3番4番と対峙しないと思わせる事でもっと効率的な得点パターンの打順を組んで欲しいのです。

 

皆さん、覚えていますか?

 

13.0ゲーム差をひっくり返したメークレジェンドは、原監督が、長嶋監督のメークドラマの11.5ゲーム差をひっくり返した恩師である長嶋監督の日替わりでクルクルと選手をコンディションやメンタル面を考えて起用したから逆に起用されなかった選手達が、乗り遅れない様な奮起をして抜き返す頑張りを見せたのです。

 

阿部監督は、選手や投手の固定ばかりを拘ってチーム内競争の原理を腐るものと思っていて忌み嫌っているのです!

 

高橋由伸監督もそんな選手を固定する事に拘っていた様に思います。

 

監督とは選手を観離せない人情味のある選手に近しい気持ちでは駄目なんです!

 

結果責任は、ヒューマンエラーを考えて起用しなければ結果が良くなる訳がありません!

 

野球は将棋と同じ勝負の結果は、監督と打手で決まります!

 

犬のうわ言でした。