映画「Silent Love」を観て!

皆さん、こんばんは、犬のうわ言です。

 

今日は、今年初めての映画を観に行って来ました。

 

物語は、声の出ない男性と目の見えない女性の恋愛ドラマでした。

 

私は、ボランティア活動の一環で、身体障碍者友の会で、多くの色々な健常者と違う人々と知り合って来ました。

 

人は、健常者でさえ心が傷付いたりするのですから私が、目が見えなく成ったり声が出なかったり音を感じられなかったりする事は、とても不便であり喪失感があると思います。

 

そんな健常者でさえ人と人が付き合うのが難しいのですから違う「体の機能」が無い方とコミニュケーションする事はとても難しいと思います。

 

そして、更に言いますと個人、個人で夢や希望や悲しみが違いますしそれを叶える為の環境も違うと思います。

 

そして、自分の事さえ上手く行かないのに人の事なんて考えられないものだと思うのです。

 

この映画の冒頭は、ある目の見えない女性が、飛び降り自殺をしようとする所から始まります。

 

さて、このドラマの共通点は、音が聞こえると言う事とピアノの音が聞こえる事で段々と親密になって行きます。

 

先ずは、自殺しようとする女性を看板のペイントを塗っていた男性が、助ける事から絡み合います。

 

男性は、且つて過失致死で、服役して来て、清掃や片付けをして、密かな人生を送っていました。

 

そして、女性は、交通事故で、目が見えない傷害を負ったピアノ科の女子生徒でした。

 

男性は、喧嘩に明け暮れる日常生活を送っていて、そこで喧嘩の中で喉にナイフを刺されて声を失いその場で相手を殺してしまいます。

 

罪を償い、出所して、音楽大学で掃除片付けに雑用をしていました。

 

そう言う意味では、お互いに夢と希望を無くしていました。

 

そして、時間が経ち再開します。

 

その時から女性が夢と希望を諦めずにピアノの練習を再開している事を男性は、知ります。

 

そして、それから声も出せない男性の健気な女性を保護すると言う使命を感じて助けるのでした。

 

女性は、何時も助けてくれる人が誰なのか声も聴こえないし誰に何を助けて貰っているのかを何時も気にしていました。

 

そして、男性は、自分の生活に夢も希望も見いだせていなかった所へ人の役に立てる喜びを感じて、その女性を応援しだすのでした。

 

最初はどんな事があったとしてもその後その人を助けると言う事こそが、他人に対しての情では無いでしょうか?

 

それが、続くとそんな人を護っていると言う気持ちに成りそれが異性であれば、恋愛と成るのでは無いでしょうか?

 

さて、そんな色々の事が続いて最後には、ハッピーエンドに成ります。

 

勿論、そこへ辿り着くには、もの凄く悲惨な事や勘違いや嫉妬等も絡まりとても良い物語でした。

 

皆さん、是非、映画館に行って観て下さいね。

 

映画「Silent Love」を観て!

 

犬のうわ言でした。