三上投手とノイジー選手の戦いは、紙一重の勝負でした。

皆さん、こんにちは、犬のうわ言です。

 

今日の先発は、平内投手が、中継ぎから昇格されて初先発するようです。

 

その活躍は、阪神戦の第3戦での三上投手が撃たれた後にその勢いを止めた投球術だと思います。

 

さて、私は、何時も思うのですが、中継ぎと言う役目は、とても難しい役目だと思っています。

 

例えば、高梨投手が、交代しなければならない状況に成った時に三上投手が先に登板するのですが、その当番の時期は、三上投手に知らされていたのでしょうか?

 

逆に平内投手が、先に登板していれば、平内投手は、その役目を全う出来たのでしょうか?

 

そうなのです、何時誰が、先に登板するのかが分からないのです。

 

ですから、失点の危機のタイミングが分からないのに登板出来る様にして置く事はとても大変な調整があると言う事なのです。

 

ですからクローザーは、9回表に必ず登板すると考えられる抑え投手と中継ぎ投手では、登板のタイミングが分かっているクローザーが、有利ですし、中継ぎ投手も7回表や8回表から先発投手が登板する様な当番ならば、その当番に対しての調整は容易と言えます。

 

ですから三上投手は、高梨投手と平内徒手の狭間で、緊急登板したと言えます。

 

そう言う意味では、コントロールと言う点でも球速と言う点でも調整不足に成ったと言えます。

 

さて、捕手の役目とは、試合に集中していてその様な事に気を配れるのかと言いますと刻々と変化する中で、集中していますからその事について考えられないのは当然です。

 

また、監督も目先の状況に集中するでしょうから、その事を考えられる事は皆無です。

 

ましてや打者出身の監督と投手や捕手出身の監督とは、雲泥の差がどうしてもあります。

 

此処で、大切な事とは、監督と中継ぎ投手の間に立ってその状況とその質を見極めるのは、ベンチ入りしているチーフ投手コーチとブルペンで中継ぎ投手のその日のその時間の質を見極めているブルペン投手コーチの役目だと思います。

 

そして、一番大切な事とは、監督とチーフとブルペンの報・連・相が適時行われているのかと言う事だと思っています。

 

ですから、三上投手が、阪神戦第3戦で少しコントロールが、悪かったのは当然の事だと思います。

 

だからこそ平内投手は、ピンチに陥った後三上投手と当時に調整を始めて、心の余裕も実質的な調整の時間が取れたと思っています。


ですから、平内投手は、今度は、先発として心の準備も調整の時間もありますから充分に役目を果たせると期待しています。

 

そして、三上投手は、運が悪かったと切り替えて今日の試合も頑張って下さいね。

 

 

 

1球目は、データー通り空振りしてくれました。

 

2球目は、結果としては、2番目の図の様にアウトコース2段目の更に3段目の上に成ってしまいました。

 

3番目の写真では、アウトコースのボールゾーンに球はありますが、テレビカメラの位置は、外野のライト側からホームを写していますからスライダーと言う球の求道がこれから落ちて行きながら一端打者側に行って大城捕手のミットの位置に行く筈でした。

 

しかし、カメラ目線で考えますと大城捕手のミットの位置は、今の写真の位置よりもアウトコースに外す様な構えでした。

 

しかし、結果的には、ボールゾーンまで変化していませんし、もう1段下に落とす予定だった訳です。

 

大城捕手の要求は、8-1と言うゾーンか2-0か3-0と言うボールゾーンだったと思います。

 

ですから、データー上の結果的に10-3の打率3割に球が行ってしまったのは、本当に紙一重の配球だったと言えますよね。

 

だから私は、捕手の役目は、そのコースを疲れて来てもその投手が投げられるのかを見極める目が必要ですし、事前の策として変化しなかったりコントロールが出来なくても大丈夫な配球を要求して欲しいのです。

 

しかし、先程も言いました様に少し仕上がりが悪かったと思えば、これは、捕手のせいではありませんし、ましてや三上投手の立場を考えれば、これが限界だったと思っています。

 

こうやって撃たれた事を皆で検証し続ければ、経験が活かされて投手王国を作れると思っています。

 

三上投手とノイジー選手の戦いは、紙一重の勝負でした。

 

犬のうわ言でした。