食品と暮らしの安全基金, 小若 順一
使うな、危険!

シャンプー、歯磨き粉、抗菌グッズ……。どこにでもある家庭用品や家電に潜む、人体に対する決定的な危険性を指摘する本です。

たとえば、


「ヘアスタイリング剤には、生殖器に障害を与えるフタル酸エステルが入っている」

「電気毛布を使うと、電磁波の影響で異常出産の確率が高まる」

「入浴剤の有毒な化学成分が、ぜんそくやかぶれの原因に」

などなど。



そんなこと、気にしてたら生きていけないよーといえば、そうかもしれませんが、

いつの時代も、「本当に危険なこと」は、マスコミもきちんとは報道しないし、もちろん国も発表しない。

いまのアスベスト騒動なんて、まさにその典型ですよね。


この本を読んで、どういう行動をとるかはともかくとして、「こんな危険性が、日常に潜んでいる」ということを認識することは、決して無駄にはならないと思います。


デトックス(解毒)が大流行のいま、もっと注目されていい内容だと感じるのですが…

みなさんはどう思われますか??