あっちゃん
なんて言葉で見送ればいいだろうと
なんて言葉で見送ればいいだろうと
母は悩みます
本当にがんばったよね
でもね、もっともっとそばにいてほしかった
あっちゃんが４年前に倒れて
もう長くないと言われてから
愛猫だった、ちょこ、ぽんが先に旅立ってしまいました
だからこそ、
だからこそ、
ずとずっとそばにいてほしかった
年が越せないかも・・・
そう思いながらも、好きなものを食べてくれる姿に安堵し
新年を迎えられた事がうれしかった
年末に鍋に手をだし叱られた姿をインスタにも載せて
家族みんなで笑顔だった
８月から病院には通わず
自宅でできる事だけをして
大嫌いな病院にもいかないで過ごしました
それが長く生きられた要因かもと
主人が慰めてくれていましたが
もっと医療を…と思うところもありましたが
あっちゃんにとっては
自宅で過ごせたことが何よりだったと
いたらぬ飼い主としては
そうやって自分を慰めるしかありません
最期の時に
最期の時に
少しでも自宅で頑張れるようにと
病院に留置だけ入れてもらいに行こうとして
家を出る寸前まで
横たわりながらも
娘の声に、起き上がり座った姿が
脳裏に焼き付いています
病院に行くために
準備をするのに
次男の膝で休みながら
娘に抱かれて病院に行く時も
最期のご挨拶をしていたようで
何度かなき・・・
車で病院に向かい始めて数百メートル
「ママ、あっちゃん逝っちゃった・・・かもしれない」と、娘
車を止めて
このまま病院に向かい蘇生処置も脳裏をよぎりながらも
「あっちゃん、おうちに連れて帰るよ
無理に生き返らせてくるしめたくないから」と娘に話
おうちに戻りました
本当に何とも言えない最期でしたが
大好きな娘に抱かれて逝けた事は
あっちゃんには何よりだったと思いたいです
定位置
台所で…
何度かの入院生活
輸血もしたよね
病院でもうだめかと言われ
おうちでのんびりさせますと４年間
人間のご飯を狙うことが大好きでした
娘のお部屋で…
地上での最後の時間
主人と娘で初めてお花を買いました
ちょっとお見送りに寂しいと
娘を連れて母と再度違うお花屋さんへ
「うちの猫が亡くなって送る花を…」と、主人
主人が見つけて
家の子になったあっちゃん
家用とか言っちゃうから
綺麗に包装してもらえず…
そこが主人らしいです
あなたを保護したのは
庭先にけがをして来たのがきっかけ
「おい、まさよ。
脚から血を出して、３本足で歩いてる猫がいるんだけど」
「おい、まさよ。
脚から血を出して、３本足で歩いてる猫がいるんだけど」
と主人の言葉で保護
凶暴で
凶暴で
捕獲器をかけて病院に…
すぐにリリースできない状況で
すぐにリリースできない状況で
初めて「凶暴猫」を保護
元気なると
ベランダから車の屋根に飛んでお外に戻り
車の屋根が…涙
車の屋根が…涙
それでもごはんをくださいとやってくることを覚え
餌やりは嫌いだからと
捕獲器をかけて保護しては
すきを見て脱走
そんなことを繰り返す中で娘が
触れるようになり
１年後には
１年後には
娘と主人の家猫宣言に唖然の母
何度の脱走をして来たことか
この４年間お外の生活はしていなかったけれど
あっちゃんを外に出さないように
１００回以上戦ったとおもう
時に
ネズミや鳥、モグラ…
「お母さん、おみやげ」と…驚愕させることも
女の子を何度連れ帰って事だろう
その度にTNR,したり慣らして保護したり…
連れてくる猫は♀猫か仔猫に老猫
お外ですごくモテタんだろうとおもう
イケメンでハンサムでした
あっちゃん
あなたがいたから
野良猫で凶暴でも慣らせるんだと
あきらめない事を私が知りました
だからこそ
今のたんぽぽの里の想いがあるという事
沢山の命をすくってくれたあっちゃん
どうか安らかに・・・
最後の動画