ペットを飼うということは | 犬猫プラネット 飼えなくなった犬・猫の生涯お預かり 

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犬猫プラネットです。
やむを得ない事情で飼えなくなったわんちゃん・猫ちゃんを飼い主様に代わり、生涯お預かりしております。


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『ボランティア崩壊の連鎖』
ここ数年、ボランティア団体の
存続の問題が増えております。
特に、ペット(動物)に関する団体の
問題が急増しております。

最近、悲しい現実が沢山報告
されておりまして、
ボランティア団体の崩壊と
その崩壊による2次崩壊、
3次崩壊、と崩壊の連鎖が多く
発生しているという内容です。

『ボランティアとは?』
『自発(自主)性、無償(無給)性、
利他(社会、公共、公益)性、
先駆(先見、創造、開拓)性に
基づく活動』とされています。

勘違いされやすいのが、
動員・勧誘・強制を受けての
活動への参加は、本人の純粋な
『自由意志』
基づかないのでボランティアとは
言えませんが、
日本では奉仕活動の同義語、
『無償労働』 の意で
ボランティアという語を
用いることがあります。
(奉仕は自発的を問わない勤労)

活動の中で大事になってくることは、
『人間関係・相互理解』
『継続性』 などでありますが、
その『継続性』が
難しくなってきているようです。
元を糺せば、『ボランティア』など
必要のない社会が望ましいのでは?
逆に全てがボランティアとなる
社会が望ましいのか?

『ボランティア』の語源が
「志願兵」「義勇兵」ということからもわかるように、
その原因となるものが無い社会が
望ましいと、ワタクシは思います。
現実問題として、
必要なければこしたことは
ないのですが…
それは理想に過ぎないと思います。

そのような意味合いが背景にある中、

急激に増えております
『多頭飼育崩壊』
『悪質パピーミル』
『飼育放棄』
『保健所での殺処分』

から、命を守ろうとする団体が一生懸命活動しております。
しかし、活動するのにあたって、
参加している人々にも
生活があります。

保護した命にも食事など
生きていくために必要なものが
あります。
それを賄うことは、
とても大変なことで…
莫大な資産があり経済的に
余裕のある団体は、
皆無だと思います。

犬1匹(小型~大型)あたり
1年間にかかる費用は
『平均』 200,000円~600,000円
猫1匹あたり 150,000円~350,000円

その金額が、命を守ろうとしている
団体は頑張って賄っているのです。
保護する命が増えれば増えるほど、
『継続』するために並々ならぬ
努力が必要となってくるのです。
バザーやイベントなどの企画を
行って賄ったり、血がにじむような
努力をしております。

本来、その団体が活動しなくても
済むような状況が正常な
世の中なのですが、
悲しいかなそういう世の中では
ありません。

もともとの原因とされる、
『命を粗末にする飼い主』
『悪質パピーミル』
『多頭飼育業者』には、
その犬猫に年間かかる
費用150,000円~600,000円は
かかっていたわけで。
『放棄』『崩壊』したからと言って
それがゼロになるわけでは
ありません。


『命を粗末にする飼い主・業者』

そういうことを
理解できないのでしょうか???
それが正常だと思っているの
でしょうか???
そういう『飼い主』『業者』が
いなければ消される命は
無くなるのです。
また、それを守ろうとする団体も
必要なくなるのです。

今、命を保護する活動をしている
団体は、一生懸命『継続』
出来るように頑張っています。
そういう団体が『破綻』『崩壊』
すると、その影響はとても
大きいものとなります。
今まで保護していた場所が
無くなると同時に、
保護していた命も無くなります。
最近、その状況が起こりつつ
あるようです。とても恐いです。

その崩壊が始まると、
2次崩壊・3次崩壊と連鎖する
可能性があります。
最悪な状況となる前に…
【その『継続』を支援する活動】
【その原因である
『命を粗末にしない』活動】を

どちらも偏ることなくやって
いかないとなりません。
その現状を理解していただけるだけでも
いいので、お願い致します。
なにかやむを得ない理由により
(ご高齢・引越し・
出産・環境の変化)
離れ離れにならないといけないことも
あると思います。
その時にも
『責任を持った行動』
ができるはずです!

里親を探したり、終生代わりに面倒を
みてくれる団体などにお願いしたり。

ペットブームにより暴利をむさぼる
業者の陰で、苦しんでいる人たち
(団体)や『命』があります。
これは政治や行政のせいでは
ありません。
もちろん法整備など必要なことは
あると思いますが。
その前に『命を粗末にする業者と
粗末にする飼い主』が
いることが問題だと思います。

可愛いペットを飼うということは…
同時にワタクシたち人間と同じ
『命』に責任を持つということです。
『その責任』を
『その命が尽きるまで』
終生負えないのであれば、
飼ってはいけません。




わんわんにゃー やむを得ず飼えなくなった
犬・猫の生涯
「代理飼育」
をしております。にゃーわんわん
飼い主様に変わり、
終生お預かり致します。
里親が見つからずお悩みの方、
まずは私たちにご相談ください。
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