今年は 本当に なにも出来なかった夏であったことにも ビックリする。
何も 出来なかったのに 木々は何時もと変わらず 成長しているのにも ビックリする。
我が家には ざくろの木がある。 毎年多くの実をつけてくれる ざくろの木は 鬼子母神さまの
お印である。
鬼子母神さまは 漢字のごとく もともとは鬼であった。
人間の子供を 食べる怖い鬼と 人々に恐れられ 怖がる人間が お釈迦様に 相談したところ
お釈迦様が 一考を案じ 改心した鬼が 反省をして お釈迦様のお弟子となり 鬼が 子どもを守り
悩める母（ひと）を助ける 神となる。と書いて 「鬼子母神」と名乗り 子供を守る神
そして悩みに苦しむ人々を救う為に 祈祷の神となったのです。って
我が家の ざくろは 摘花しなかったのに 今年も多くの実を 綺麗につけています。
てぃ事は 毎年何もしなくても 良いってことじゃん。