まだふみも見ず 天の橋立
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Facebookで、出口光さんの天橋立のお写真に惹かれて、どうしても行きたくなって、お友達と天橋立まで行ってきました
京都から福知山乗り換えで、タンゴリレーという特急を利用して天橋立まで。
その時はタンゴ=丹後とは結びつきませんでした。
だけど素晴らしい内装の電車で感激しました❣️
自由席にあるサロンです。
木の香りに癒されましたが、丹後は木の香りにこだわりのある素敵な街なのだと、天橋立の旅でわかりました。
京都よりも涼しくて避暑地としてピッタリの天の橋立。
古事記の中のイザナギ、イザナミが降りたったという神話の発祥でもあるところ。
ここで、和泉式部が過ごされていたのだな〜と嬉しかったです。
別名、九世戸・文珠堂です。
天神七代すぎ、地神二代、あわせて9代にできたので土地の名を九世戸と名付けた古い由緒です。
サイクリングで天橋立を渡るぞ!
昨夜から高熱でしたが、お薬と気力?のお陰で何とか予定のスケジュールをこなせました。
きっと、神様のご加護ですね❤️
ありがとうございました😊
天橋立神社の隣にある磯清水という水飲み場です。
橋立の 松の下なる 磯清水
都なりせば 君も汲ままし
君とは、どなたのことでしょうか。
やはり、やんごとなき君を偲ばれてのことでしょう。
こちらを過ぎる頃には、人影もまばらになります。
入り口付近は海水浴で賑わっていましたが
ここは静かで美しい海でした。
和泉式部も、確実に眺めた同じ地に佇むということは、本当に感慨深いことでした。
橋を過ぎると、お目当の籠神社と真名井神社へ参拝へ。
真名井神社は縄文時代から、天照大御神様が降臨されたという磐坐と天之御中主神様が降臨されたという磐坐がありました。
改修工事中でしたが、拝観できました!
真名井の井戸からは、豊富なご神水が流れていて、手をずっとつけていられる贅沢さでした。
とても冷たくて気持ち良かったです。
もちろん美味しいお水でした。
真名井御前と空海の物語、もっと詳しく知りたいけれど、もう想像するしかないですね。
真名井の水で育った真名井御前は、相当美しく涼やかで清らかな女性だったのでしょう。
あまりにも真名井神社が大好きになったので、籠神社に戻り、思い出の品を探しました。
巫女さんにお尋ねすると「桃守り」を勧められました。
真名井神社参拝者に一つ授与していただける貴重なものです。
このお守りを見て、真名井神社を懐かしむ事に致しましょう
お目当の神社へ行くために、大急ぎで船着場に戻り、観覧船に乗って天橋立をわたり、電車に乗り込みました。
続く。