2024年、4月から働き始めて
たった2週間で休職。
死のうと考えて
うまく死ねなかったのだから
メンタルは既に限界だったのだろう。
連絡するのも頭痛が止まらなかった
自分のせいでシフトなども迷惑かけている。
何よりも自分を責める4月だった。
初出勤の日、もちろん緊張していたが
ちゃんと一から頑張ろうと
楽しみも少しあった
たくさんの事を学びながら
新人の気持ちでやろう！
普通は園長経験がある人が
担任で入ってくるとなると
周りから注目されたり
畏怖した心で見られる
僕は園長先生に
僕の経験はあまり言わない方向で
とお昼休みぐらいに伝えた時
『え？もう全員知ってるよ。』
ドーーンorz
だから視線を感じたのか…
ただ切り替えて一つ一つ丁寧に学ぼう！
しかし、もう一つ困ったことを言われた。
『うちの園、マニュアルとかないから周りを見て感覚で出来るようにしてほしい』
ドーーンorz
なんのための指針…
なんのための週立案…
なんのための月案…
思わず心で自問自答してしまった。
『でも、先生の経験なら出来るでしょ』
…頑張ります
僕はどの園も最低限のルールがあり、意見のすり合わせが必要だと感じて生きてきた。
それは園の方針と重なる部分で、
目標がないと、自分のポケットから、
どの選択肢を選べば良いのかわからない
そのためのルール。
例えば
おもちゃの管理。
初日今までハサミを使ったことがない子が
異年齢の時に
いきなりハサミを使う環境があった
これに対して、
あなたはまだ使えませんというのは
子どもの気持ちからしたら
否定だけが強くなる
大人がまず自分自身に矢印を向けて
環境を整えて管理場所を工夫したり
段階を考えるオモチャを準備したり等
やり方は沢山あるだろう。
もちろん怪我することの大切さも知るなら
それはそれで僕は許容できる
だが、そこで起きたのは
僕が周りの人に聞いてみると
あぁー◯◯クラスは
まだハサミをやってないからと
いきなり全員没収な形だった。
僕は憤りを感じた
そのやり方ではなく
この時見守ることしか出来ない自分に
基準は人によって違う
だからこそ、最低限の大人同士
環境のルールぐらいは教えて欲しい。
見守る距離感が変わる。
どれも一長一短であり、
対応できるようにするよ…と
階段も手すりなどを使わず自由だった
正直今後誰か階段で落ちる子がでるだろう
最低限手すりのことを
伝えた方がいいのでは？
もし伝えないにしても
先生がしっかりお手本になるとか
何かしら目標の姿が必要ではないか？
このような事書き切れないが、
そのような流れが
ずーーっと心の中でなんで？とあった
３日ほどで僕は全ての判断に迷う事が多くなり
先輩に聞いても
主体性を大切にしている事との回答。
また聞いた人たちによって
個人個人の価値観だけ先行してる内容に
疑問を感じながら
フォロー係みたいに入っていた
5日目頃には
僕は何も動けない人のようになった。
実習に来た感じだ。
実習生はいい、出来ないのが普通で
これから学ぶから
ただ僕は学ぶ機会があって
選択肢が増えても
武器だけたくさん持ってる武器屋さんで
パーティーには入れない人になると思った
全く使えない人だ。
土日の休みで
とことん落ち込んだ。
ここでやっていけるのか？
やって慣れる環境なのか？
ベットから起き上がれず
ほぼ二日間寝たきりで考えていた
2週目、特に説明もなく
そこは想像を膨らませて
動いて欲しいと言われた
だ、か、ら、子どものフォローはなんでもする！
だからこの公園はここが危ない所とか
外に出ないようにここ見てますから
とかを教えてほしいと伝えるが
マニュアルはないから…と
さすがにちょっとおかしい？と感じた
僕は家に帰っても保育を考えてばかり
脳が休まない状況になった。
そして次の日曜日。
とうとう自分がどうでも良くなってきた
こんな使えない奴は早く消えた方がいい
ネクタイを出して、いざって所で
運良く妻に見つかった。
僕は生きてしまった感があった。
そして休職・受診の道へと進んだのである
世の中には上司から怒鳴られたり、
パワハラ、長時間労働などで苦しみ
適応障害や鬱になってしまう人も多いだろう。
そんな人たちから見たら、
僕はそんなチンケな理由で死のうと思っていた
自分で自分から
破滅していった
休みの時間は虚で
色々な感情が起きていた
ただこの休む時間が必要だったらしい
ただ寝る
睡眠導入剤、抗うつ剤
そして毎日飲んでいたお酒をピタリと辞めた
そういうアプリがあり
さらっと日にちが確認できる
世の中面白くなった。
この後、僕は回復するのだろうか
漠然と不安しかない
これを繰り返すの？
5月ごろからお金の心配が出てきて、
また精神が不安定になった。
入社して2週間、もちろん傷病手当がでない
失業保険を申請したいが
医師から診断書で回復が必要らしい。
節約しつつ、
僕は何かを変化しないといけない
と考えていた
しかし僕には懸命に支えてくれる
パートナーがいて
そのパートナーからの提案で
二つのことを決めた
・退職
・引っ越し
精神的緩和と物理的緩和を
一斉にやる必要がある
あいにく貯金を切り崩せば
引っ越しは余裕。
少し自然豊かな家賃の安い所に引っ越そう
ここからは
リアルタイムの先週からの話。
退職届を記入する
引っ越し場所を決める
バタバタした中で
僕は寝て起きて
調子が良ければ手伝った
引っ越しはこの記事から３日後に決まった。
という今の状況である
少しずつ寝られる時間が多くなってきた
今こんな感じの日々を送っている
ふと今の現状を書きたくなった
また明日から保育士の道が続きます。