収入はマタドールが500年かかっても稼げない金額になっていた。
そんな最中、サクラダファミィリア(昔コーヒーのcmでやってたやつ)の建設に携わる仕事を受け、俺は現場に向かっていた。
「なんてことだ…」
俺は目を疑った。
サクラダファミィリアは俺のイメージしていた物とはまるで違うものだった。
「これじゃあ、ベニスの港街にすらかないっこない…」
俺は噛んでいたバブリシャスを吐き捨て床に黒くなるまでクツで踏みつけた。
俺は失望した。俺の建築家としての夢はジェラート(分かりにくいけどサッカー選手のジェラードと)の様に溶けていってしまったのだ。
かの有名なドイツの詩人ゲーテはこんな言葉を残している。
喜びには悩みが、悩みには喜びがつきものである。
失望した俺は母親の母国である日本に向かった。
飽きました。おわり。