俺の人生は本当に順調だ。全く紆余曲折がない。

まずは生い立ち、イタリア人と日本人の間のハーフ。
イタリアの地方で産まれた。
身長は187cm
イタリアではスタンダードだ。
髪型は少しカールのかかった黒だ。
俺は気に入っている。

仲間とは良く馬鹿をした。
抱いた女と壊したアコースティックギターは数知れない。

そんな仲間達から伊達男である為のルールを叩き込まれた。

①レディーファースト厳守
女性を大事に扱うのは当たり前だ。地中海の様に広い心を持とう。

②男は守るべきモノがある時戦わないといけない。
これも男としては当たり前だ。人生にもバジルを。

③アレはでっかく。
言うことは無い。リトルシシリアよりビッグジェノベーゼだ。


ある時、サッカークラブのオーナーをしている父親からサッカーボールを渡された。

センスがあるのかどうか分からないが、19の時に3つのクラブチームからオファーが来た。

契約金は有名なマタドールが300年かかっても稼げない金額だ。


しかし、私はその全てを蹴った(これはもちろんサッカーとかかっている)

肉体の能力にはどうしても限界がある。
俺の思考は尊敬する紳士バッジョの域に達していた。

そうしてファンいやサッカー業界に別れを告げ、俺はヨーロッパの有名建築学校の門を叩いた。

もちろん首席で卒業した
そして『ポスト(これも言うまでもなくサッカーとかかっている)アントニオガウディ』と呼ばれる様になった…



イタリア編 おわり