フィラリア検査の季節がやってきました
服用は5月からだけど
検査は毎年3月に受けています
病院へ連れていかれるのに気付いたのか
とまとは椅子の下で息を潜めて
気配を消しています
さて
今日はそんなとまとさんの
この冬に起きた諸々をお話ししようと思います
本当は
その日にエースに会いに行く約束をしていたのだけど、体調が悪くて次の日にしようかって話してて…
その数日後、我が家にお友達が来て
エースが逝ってしまって悲しくてさ
って話しながら
抱っこしたとまとの首を撫でてたその時
指に違和感を覚え、小さなイボを見つけました
楕円形のそれは
長さ2~3ミリ 幅1ミリほど
高さは1~2ミリ
もうシニアだし
前に鼻の所にもできたし
唯の加齢によりイボかと思ったのだけど
お友達が
「さっさと行って、スッキリしてきた方がいいよ」
とアドバイスしてくれてね
病院へ連れて行って
針細胞診して貰ってきました
この時は
エースロスでイボができたんだと思ってたっけな
針を刺した後の写真しかないけど…
場所が分かるようにマジックで黒く○してあります

針をさせるぎりぎりの大きさで
細胞をとるのに何度も刺したから
イボは平たくつぶれて、少し紫色になってます
刺す前は、普通の肌色のイボに見えました
悪い細胞だとの事
肥満脂肪腫
デブだとできるって訳ではありません
いわゆる皮膚がんってやつ
悪性の皮膚がんでは最も多いものだそうで
見た目だけでは判断はつかず
小さいからといって安心もできないのだそうで…
手術し切除した細胞を検査に出して
悪性度(グレード)を判断するんだとか
この後、自宅で全身をチェックした結果
脇腹にも白いイボを発見し
こっちは小さすぎて針がさせず
手術で一緒に取ることにしました
手術までの1週間ちょっと、処方されたお薬を飲んで出来るだけイボを小さくしました
しばらく遊びに行けなくなるからと
予定していた雪遊びにも行って
楽しい事をいっぱいさせて
バサッと手術して貰いました
腫瘍の外側2~3センチは正常な細胞を切除しないといけないらしく
つまり6×6ほどの皮膚を切除したってことになるのかな?
帰ってきたとまとの首はこんな感じ
脇腹にもガーゼがしてあって
剥がれないように洋服を着せました
流石に手術当日はちょっと辛そうだったとまと
グレードの検査結果が出るまでの1週間ほどは
心配で心配で
結果 グレード1と低かったものの
皮膚片に悪性の微細胞が散っていたらしく
同じ場所にまた出来る可能性があるとの事でした
脇腹のはただの脂肪腫だったよ
手術から2週間目で抜糸するも
傷口がすぐに開いてしまい
ホチキスでバンバンしてもらって
さらに2週間の包帯生活
お散歩解禁になってからは
部活にも行ってたし
無理のない範囲で遊ばせていたけど
こなつの事があってから
食事にも更に気を付けていたのだけど
なる時はなる!
その時はパニックにならず
早めに対処すれば良いのです
行動力が試されるのだよ
今後も愛犬の変化を見逃さず
毎日を過ごしていきたいと思います
こなつの時は泣いてばかりだったけど
完治する可能性のあるとまとでさえ
落ち着くまでの間は
心配で不安でどうしようもなくて…
心配してくれたお友達からの言葉が
とても嬉しかったです
ありがとうございました
どうか
いま闘病しているお友達も
少しでも体調が良くなりますように…
お空から見守っててよね こなちゃん
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