こなつの闘病記録 その3 | 転ばぬ先の犬

転ばぬ先の犬

(旧 3しぇるさん徒然日記)
 新たに黒い子を迎え再び3頭飼いスタート

 にぎやかになったピーとま家です


 愛犬と一緒なら、人生なにがあってもなんとかなる!
 シェルティらいふ ばんざい
 
 

診療を受けたこなつは
そのまま入院となりました
 
8月21日火曜日
 
こなつと離れるのは
とても辛かったけど
 
次の治療に希望を託していました
 
 
その頃書いたblogが
アップできないまま下書きに残っていました
書き終わった直後に、こなつが急変して
お話しできる心情ではなくて…
 
カルシウムが
今まで聞いたことのない数値にまで上昇
 
もうダメなんじゃないか
胸が苦しくて仕方なかったのを覚えています
 
今更ですが
その時書いたblogを
そのまま読んでもらおうかな…
 
★★★★★★★★★★★★★★★★
 
 
昨日はこなつの面会に行ってきました
 
東京にある
高度医療センター


 
受付を済ませ
通路を行くと2階に続く階段があります
 
 
面会時、撮影はNG
 
なのでこなつの写真はありませんが
思っていたより元気でした(T-T)良かった
でも、尻尾はふれないみたい
 
午前中にカルシウム値が上昇しちゃって
急遽抗癌剤を使用すると話を聞いていたので
向かう途中、心臓はバクバク
会うまで心配でなりませんでした
 
 
 
火曜日の初診でのこなつは体調が悪く
発病から既に2ヵ月
 
先生からは
『もう少し早ければ』
『かなり体力を持っていかれてます』
『こなつちゃんも、キツいと思います』
 
検査をしたけれど
専門医によるエコー検査でも
どこも悪いところは見当たらず
 
触診してちょっとでもふれる箇所を
針で刺して細胞診
 
それを数ヶ所
 
そして、やっと犯人を見つたそうです
私達からみると、ほんと神の手です
 
しかし
画像診断医がお休み
 
病名の断定とはいきませんでしたが
 
『多分、○○でしょう。進行の早い子だと発症から2ヶ月ほど。私たちも最善は尽くしますが、複数の薬での治療も長いですし、ちょっと難しいかもしれません』
 
薬剤の服用により
画像診断は厳しくなってくるとのことでした
 
『診断が下らなければ、こちらでの治療はできません。私からもよく話しておきます』
 
治療するには高かった腎臓の数値を下げるため
こなつは入院になりました
 
 
 
家に帰ってからは先生の言った言葉が
頭の中でリフレイン
 
体調は悪いし
お泊まりなんて初めて
しかも、状況的にもかなり厳しいものでした
 
こなつと離れて過ごすなんて
地獄だったよ、まじで( ;∀;)
 
 
昨日の面会時
先生からの説明があり
病名が断定できたと!
次のステップに進めることになりました
 
こなつの頑張りしだいですが
数日後には
約半年間におよぶ治療がスタートされます
 
ちょっと遅いスタートになっちゃったけど
まだまだ若いもんね、こなちゃん
この遅れを取り戻そうね
 
 
 
帰ってきたお疲れなモードな私を
もずちゃんが癒してくれました
注)うちの子じゃありません
 
 
今日も家族が面会に行ってくれましたが
抗癌剤の副作用が出たらしいです
 
血液検査の数値も上がってきてるらしい
 
抗癌剤の効果が出るまでもう少し
 
みんなも応援してくれるよ
こなちゃん頑張って
 
パパも三指ついて待ってるからね
 
 
こなつはしばらく入院です
 
今月中にかえってこれるかどうか…
 
★★★★★★★★★★★★★★★★
 
この時使っていた抗癌剤は
あくまでも本来の治療に入るまでのヘルプ的なもの
 
この後
何度ももう駄目だと思ったっけ
 
病名の診断がついて
 
でも 認めたくない自分もいて
みんなには報告できなくて
 
藁にでもすがりたい
 
そんな時期でした
 
 
運命は残酷だね こなちゃん