診療を受けたこなつは
そのまま入院となりました
8月21日火曜日
こなつと離れるのは
とても辛かったけど
次の治療に希望を託していました
その頃書いたblogが
アップできないまま下書きに残っていました
書き終わった直後に、こなつが急変して
お話しできる心情ではなくて…
カルシウムが
今まで聞いたことのない数値にまで上昇
もうダメなんじゃないかと
胸が苦しくて仕方なかったのを覚えています
今更ですが
その時書いたblogを
そのまま読んでもらおうかな…
★★★★★★★★★★★★★★★★
昨日はこなつの面会に行ってきました
東京にある
高度医療センター
受付を済ませ
通路を行くと2階に続く階段があります
面会時、撮影はNG
なのでこなつの写真はありませんが
思っていたより元気でした(T-T)良かった
でも、尻尾はふれないみたい
午前中にカルシウム値が上昇しちゃって
急遽抗癌剤を使用すると話を聞いていたので
向かう途中、心臓はバクバク
会うまで心配でなりませんでした
火曜日の初診でのこなつは体調が悪く
発病から既に2ヵ月
先生からは
『もう少し早ければ』
『かなり体力を持っていかれてます』
『こなつちゃんも、キツいと思います』
検査をしたけれど
専門医によるエコー検査でも
どこも悪いところは見当たらず
触診してちょっとでもふれる箇所を
針で刺して細胞診
それを数ヶ所
そして、やっと犯人を見つたそうです
私達からみると、ほんと神の手です
しかし
画像診断医がお休み
病名の断定とはいきませんでしたが
『多分、○○でしょう。進行の早い子だと発症から2ヶ月ほど。私たちも最善は尽くしますが、複数の薬での治療も長いですし、ちょっと難しいかもしれません』
薬剤の服用により
画像診断は厳しくなってくるとのことでした
『診断が下らなければ、こちらでの治療はできません。私からもよく話しておきます』
治療するには高かった腎臓の数値を下げるため
こなつは入院になりました
家に帰ってからは先生の言った言葉が
頭の中でリフレイン
体調は悪いし
お泊まりなんて初めて
しかも、状況的にもかなり厳しいものでした
こなつと離れて過ごすなんて
地獄だったよ、まじで( ;∀;)
昨日の面会時
先生からの説明があり
病名が断定できたと!
次のステップに進めることになりました
こなつの頑張りしだいですが
数日後には
約半年間におよぶ治療がスタートされます
ちょっと遅いスタートになっちゃったけど
まだまだ若いもんね、こなちゃん
この遅れを取り戻そうね
帰ってきたお疲れなモードな私を
もずちゃんが癒してくれました
注)うちの子じゃありません
今日も家族が面会に行ってくれましたが
抗癌剤の副作用が出たらしいです
血液検査の数値も上がってきてるらしい
抗癌剤の効果が出るまでもう少し
みんなも応援してくれるよ
こなちゃん頑張って
パパも三指ついて待ってるからね
こなつはしばらく入院です
今月中にかえってこれるかどうか…
★★★★★★★★★★★★★★★★
この時使っていた抗癌剤は
あくまでも本来の治療に入るまでのヘルプ的なもの
この後
何度ももう駄目だと思ったっけ
病名の診断がついて
でも 認めたくない自分もいて
みんなには報告できなくて
藁にでもすがりたい
そんな時期でした
運命は残酷だね こなちゃん