4/21(土) 11:36配信
【AFP=時事】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)を22年間率いてきたアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督が20日、今季限りで指揮官を退任すると表明した。近年は思い通りの成績が残せていないものの、同クラブの名選手であるティエリ・アンリ(Thierry Henry)氏は、ベンゲル監督のレガシーは「誰も手が届かないもの」と賛辞を贈った。
現在68歳のベンゲル監督は1996年にアーセナルにやって来た際にはほとんど無名だったものの、チームを通算3度のリーグ優勝と通算7度のFAカップ(FA Cup)制覇に導き、クラブ史上最も偉大な指揮官として高い評価を受けながらの退団となる。
「日本ほど素晴らしい国は、
世界中のどこにもないだろう。
これは私の確信であり事実だ。
問題は、日本の素晴らしさ、
突出したレベルの高さについて、
日本人自身が全くわかっていない事だ。
おかしな話だが、
日本人は本気で、
日本はダメな国と思っている。
最初は冗談で言っているのかと思ったが、
本気とわかって心底驚いた記憶がある。
信じられるかい?
こんな理想的な素晴らしい国を築いたというのに、
誇ることすらしない。
本当に奇妙な人達だ。
しかし我々欧州の人間から見ると、
日本の現実は奇跡にしか思えないのである。」
サッカー指導者アーセン・ベンゲル
いよいよ、日本に戻ってくる?