こんばんは。


鳥取市35歳TAKAです。

いつも日記を見て頂きありがとうございます。


さて11月22日は、岡山大学病院に米子の彼女と行ってきました。

私は27歳の時に、「カルマン症候群」という難病を言い渡されました。


どういう病気かと言うと、思春期に何も発生しないという病気です。人間には様々なホルモンがありますが、男性ホルモンだけが分泌してないピンスポットな病気。

そういう病気は、よっぽどのことがない限りは発症しません。

普通の人間であれば、思春期の頃に性ホルモンが上昇し、大人の身体へと変わっていきます。

それが私は一切ありませんでした。


なので、病気を言い渡される27歳より遙か前から、「俺は何かの病気だ」

とは思ってました。


思春期になっても声変わりも無かったため、悲惨な学生時代を過ごしました。

殿さまキングスのなみだの操を歌ってみた。



彼女を作ることもなく、ただ年月だけが過ぎていきました。


18歳の時、私は岡山市の専門学校に入学するため、両親と車で引っ越しの際、

「髭剃りやぁは持ったか?」

と聞かれました。

「僕はヒゲ生えんけ要らん。」

と言いました。


二次性徴が来てないことをずっと隠して生きていました。

ただ、「俺は何のために生きているんだろう。早く死んだ方が良いんじゃないか」

と思うことが増えてきて、精神的に落ち込むばかりな日々に悩み、勇気を出して病院行って症状を打ち明けました。

「僕は二次性徴がまだ来てません。何かの病気でしょうか?」

と聞きました。

様々な検査を経て、カルマン症候群と診断されました。

男性ホルモンが全く分泌されておらず、男性ホルモンより女性ホルモンの方が多かったです。

僕の腕は普通の男性の腕と違って、子どもの腕のままである。



男性ホルモンが無いからと言って男性ホルモンを注射する訳では無く、男性ホルモンを分泌するために性腺を刺激するホルモン注射を打つ生活が始まりました。


日記には最近書いてませんが、俺は日々注射を二種類打っている。


ゴナトロピンという注射。
これを打ってるおかげで男性ホルモンは通常の成人男性と同じくらいある。


こちらは週三回打っているゴナールエフ。


カルマン症候群は、昔の言い方で言うと類宦官症。
古代、中国の皇帝に仕える男性は、強制的に去勢されていた。そのため、男性ではあるが男性機能を失った人が宦官を勤めていた。
俺も類宦体型。俺は手足が普通の男性より長いです。



ちゃんと手をあげて横断歩道は渡ります。


岡山市の飲み屋街

岡山大学病院に着き、まずは血液検査をしました。

今回の血液検査の結果。
男性ホルモンは正常範囲を超えるくらい高いです。

泌尿器科の受け付けの方に、「○○さん、今日は放精検査がありますのでコチラにお願いいたします。」
と言われ放精検査をしました。
病院行く度に毎回、放精検査があります。
ちなみに私はもう放精検査は過去に20回はやっていますが、一度たりともロクな結果が出ません。
こういう検査は、だいたいは結婚してから不妊に悩む人がさせられる残酷な検査なんですが、俺は結婚してないにも関わらず、残酷な検査をずっとやっています。
ですが、環境が環境だけに、放精するのは毎回苦労します。



診察予定は13時だったが、呼ばれたのは16時。
毎回のことですが、長いです💧💧
待合室で、寝ました(笑)

⬇今回の放精検査の結果


血圧測定してみた。

先生「易の量が少ないですが普段から少ないですか? 」
俺「普段は結構出るんですが、こういう検査の時はなかなか難しいです。。。」
先生「濃度自体は全然問題ないんですが、量的に自然妊娠は難しいんじゃないかなと思います。ですが、体外受精という手があります。」

との事でした。
体外受精するお金なんか無いですし。
診察が終わってから、俺は自分が虚しくなり目頭が熱くなりました。
こんな病気で生まれた自分が情けなく思う。

薬局から大量に注射を買って帰りました。


元々俺は恋愛を避けて生きていたが、米子に居た時に彼女の方から俺に好意を抱かれた。
俺に一目惚れしたらしい。

⬇こういう紙を渡された。

付き合うつもりは無かったが、お茶行ったりご飯食べに行ったりしていた。
彼女は孤高な俺に、デート気分を味わわせてくれた唯一の女性。
なので、「付き合ってみるか?」
と告白して付き合っているのだが、俺はこういう病気なので結婚する気分にならないというか、なれない。
指輪も買ったし顔合わせも終わったけど、結婚する予定が無い。

俺「もう分かっただろ。俺と結婚とか考えん方が良い。こういう病気だから、結婚しても子どもは無理だ。米子で健康な男性探した方が良い。俺は一人で居るから。」
と伝えました。
彼女は、「他の人には興味が無い。うちはTAKAくんが良い。」
と言うため、
「興味が無いじゃなくて、興味を持てよ。俺が居るから俺しか見えてないんだろうけど、いくらでも良い男性は居るんだから。経済的に自立した健康な男性探してみな。結婚したかったら稼ぎの良い男性じゃないとダメだ。」
と言いましたが、彼女は俺が良いらしいので、気を紛らわすために夜の岡山駅前を二人で徘徊。
大都会岡山。


大都会岡山市

彼女と乾杯しました🍻

日生のカキオコを食べました。
牡蠣が絶妙な火の通り具合で、生でもなく完全に火が通ってなく、食べると口いっぱいにクリーミーな牡蠣エキスが広がってまさに絶品。
瀬戸内海の栄養満点の日生の牡蠣の美味さに感動しました😍


岡山に行く前に、自宅から洗車してワックスかけたためピカピカに光ってる愛車🫣
シュアラスターマンハッタンゴールドワックス、おすすめです🙂

ビックカメラで彼女はガチャガチャを楽しんでました。
一日中病院に付き合ってくれて有難いと思いました。
牛乳石鹸のガチャガチャで喜んでました。
心の中で、「イラネー😑」
とは思いましたが、彼女はガチャガチャ大好きなのです。

バナナクレープを食べました。
彼女はブリュレクレープ。
岡山市のクレープ屋さん。


23日の早朝に鳥取市に帰ってきまして、少しだけ魚釣り。
静かな海でした。
彼女が、「智頭の山形小学校のお店に行きたい🥺」
というため、はるばる智頭町まで車を走らせ、旧山形小学校へ。
ここは、ハンドメイドアクセサリーとか色々売ってるらしく、前々から彼女が行きたがってて前回も行ったが、「やってなかった。」

なのでリベンジがてら今日行きました。
俺「絶対やってないから(笑)ガソリンの無駄だから。」
彼女「今日は営業中ってなってるから間違いない😀」

家から1時間かけて辿り着いたが、案の定やってなかった。
彼女は、「営業中ってなってたのに😭😭😭」
とご機嫌ナナメ。
インターネットは便利なようで不便なんですよ。


芦津渓の最奥部にある三滝ダムまで行きたかったが、土砂崩れで通行止め。
三滝ダムからの紅葉が見れないのは残念ですが、通行止めの場所に入っていく勇気はないため帰りました。
芦津の山肌。

芦津豆腐マフィン😀めっちゃ美味いヨ🤤
芦津豆腐プリン🍮
完璧😍皆さんも買って食べてみてください。マジ美味い🤤

芦津のギリギリセーフ紅葉。

夜の飲み屋街「鳥取市」
人が居ねーーーー(笑)だが、人が居ないから何処も入りやすくて鳥取は良いよね(*´ω`*)