何を恐れているのか知らんが、私のブログは私のブログなのであって、ある程度好き放題に書けなければ意味がない。リアルな私もネットの私も同じ人格な訳で、とどのつまりこのブログを読んでリアルの私を断定出来かつ嫌われようともそれはそれで構わないと思うことにした。別に本名や顔写真を晒す気はないけれども。
と前置きをした上で、さて、私のiPhoneを見て妻もiPhoneが欲しくなり、先日、以前ブログに書いた保険屋のT氏に連絡をした。iPhoneの代理店の担当者の連絡先は知っていたが、私の中でT氏にお伝えしておくのが当然の筋と思えたからだ。
T氏は「僕も行きましょか?奥さんともお会いしたいですし」というふうなことをおっしゃっていたが、私の妻は私ほど社交的な人間でもないし、そもそもT氏と会う必要がないので丁重にお断りをし、そこからは代理店の担当者と直接やり取りをさせて頂き、予定を作ってもらったのが先週の水曜日。
妻と二人、代理店のビルの前まで着くと、言い方は悪いが、まるで跡をつけられていたかのようなタイミングでT氏から着信が。
T氏「どうも、お世話になりますゥ」
私「あ、どうも、こんにちは」
T氏「そういえば、iPhone、今日でしたよねェ?」
私「そうなんですよ。もうビルの前まで来てるんですよ」
T氏「あっ、そうなんですかァ。ありがとうございますゥ」
私「いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます」
T氏「僕も行きましょか?」
私「えっ?あっ、いや、大丈夫ですよ、もう前まで来てますし」
T氏「あーそうですかァ。あ、いや、奥さんともお会いしたかったので」
私「あっ、でも、妻も知らない人ばかりだと緊張しますし、この後用事もありますので、またの機会にでも」
T氏「あーそうですかァ。あ、いや、あの、実は名刺が新しくなったのでお渡ししたかっただけなんですけどね自慢したかっただけなんですけどね」
私「あはははは。そうですか。すいません」
T氏「いえいえこちらこそ。ではまたの機会にさせてもらいますゥ」
私「そうですね。また、時間があるときにでも」
T氏「それでは、よろしくお願いしますゥ」
私「あっ、はい、こちらこそ」
T氏「ではでは、失礼しますゥ」
私「はーい。失礼しまーす」
ガチャ。
妻「誰?」
私「あ、うん、この前言ってた、ここ紹介してくれた保険屋の人」
妻「なんて?」
私「僕も行きましょか?って」
妻「えっ?なんで?」
私「やろ?分からんけど。嫌やろ?来る意味ないやろ?」
妻「うん。意味ないな」
私「うん。だから断ったけど」
妻「うん」
私は今まで自分の狭い世界の中で自分がつまらないとか面倒臭い人間との関係を切ってきたというか関係を続ける努力を怠ってきた。しかしそれではいけないと思い、月並みな表現で申し訳ないが、これからは、今までの出会いを大切にし、そしてどんどん新しい出会いを求めて行こうと決意をし、Y氏からT氏を紹介されて、会う気になれたのだ。これは今までの友人を大切にすることと新しい出会いを求めることがうまく重なっていて、私の中では、些細なことではあるが、自省した挙げ句、心を入れ換えて再出発するという意味合いでのスタート地点でもあった。
しかしながら、人と人との出会いは第一印象よりも2回目が大事と言われている通り、異性・同性関係なく「また会いたい」と思われなければ、もう終わりということを痛感した。特にT氏は保険の営業マンである。私だって営業マンの端くれだが、空気を読まず土足で踏み込んで行くタイプと、人の顔色を伺いながらスーッと入り込んで行くタイプがあるとするならば、前者はそれが心地好くなければただのデリカシーのない人だし、T氏は私の顔色を伺った行動を取れてはいなかったのだし、最後の「名刺が新しくなったのでお渡ししたかっただけ」という苦し紛れな言い訳は更に私に不快感を与えてしまった。ここでT氏との関係を切るつもりはないが、指摘し改善して貰うつもりもない。彼はそういう人間なんだと諦めて、日本とアルゼンチンぐらいの距離を置いて接するだけである。もはや絶対に信用することはない。