ネットで格安旅行商品を販売している『てるみくらぶ』が破綻しました。旅行好きな一人としては格安旅行商品を扱う会社がなくなったことは非常にさみしいのが現実ですショボーン

 

 

昨年1226日から16日まで、イスタンブール経由でプラハ・ベルリン・アテネに行ってきました。この航空券いったい価格はいくらだと思いますか? 年末だし20万 もっと高いのと言うことを言われましたが…なんと54000円でした。これはトルコ航空の限定料金でしたが正規ルートで航空券を買ってもこのような価格が存在するわけです飛行機

 

 

格安旅行商品を作ることが出来るカラクリは何なのか今一度確認しておく必要があります。そのカラクリは、多くチケットを販売すればするほど飛行機会社から旅行代理店に出る「奨励金」というものを値引きに当てることで格安旅行商品を作っていると言われています。ならばいずれ限界があるわけで限界まで金額を安くしていたことが原因の一つであることは想像に難しくありません。『てるみくらぶ』の場合は完全に自転車操業となり、顧客から支払われた旅行代金を別の旅行代金の清算に充てざるを得ずいよいよ立ち行かくなったとのことです。

 

テレビCMでも、『トリバコ』『トラベル子』など同一商品をどこの会社が一番安価で販売しているか一目で分かるようなサイトも存在し価格競争は日々増しています。しかし。消費者は「安過ぎる」ことについてどこかで疑問を持ち、適正な利潤を得られるような販売をしている会社を選ぶ目が必要になっているのではないでしょうか