一昨日、糞食の話を書いたら

意外にも多くの人が

この問題を抱えていることが

分かった。

コアラパンダ

赤ちゃんのころに

お母さんの糞を食べて

笹やユーカリといった

特殊な食べ物を消化吸収できる
免疫力を獲得している
ことは

既に書いた。


そう言えば

確かカバも同じように

糞を食べていた気がするが・・

どうも動物の世界では

糞食というのは

それほど特異な現象で無い

ような気がする。


人間と違って『汚い』という

概念を元々持ち合わせない

動物たちにとって

その行動を支配するのは
必要か必要でないか


只、それだけなのかもしれない。

では、いったい何が

足りないのだろう?


想像するに、それは

“雑多なるもの”ではないか。

言い変えるなら

“良いも悪いも内包した物”

私自身も昔はそうだったが

大腸菌は悪いもの」

ウェルシュ菌は最も悪いもの」

という常識があったが

実は調べてみると

大腸菌がいることで

ビタミンが合成されるし

ウェルシュ菌は肉を

消化するには

無くてはならない存在だ。


ただ、どちらも主役になって

幅を利かせるようになると

毒性が強いので体は参ってしまう

というだけのこと。

もちろん、便の中には

その他大勢の

悪いものも良いものも

いるというわけだ。


振り返って

ドックフードや

火を通した食事の中に

果たしてこれらはあるだろうか?

ビタミンやミネラルは有っても

肝心な要素が抜けている

のではないだろうか?


衛生的過ぎる物は

実は命に必要な

何かが欠けている

欠けていれば

それは何としてでも

補わなければならないという

体の欲求が生じるだろう。


そう考えると

ワンコが赤ちゃんの時は

当然免疫が未だないから

それほど不自然ではないが

成犬で糞食をするのであれば

普段の食事の質を

変える必要があるのではないだろうか。


勿論、糞食=「ストレス」という

意見も決して無いとは言えない。

とても人間的な発想なのだが

生活そのものが人間に

近づいている以上

ワンコにだってストレスは

あるに違いない。

よって、そいういう事も頭の片隅に

置いて改善をすればいいのだと思う。


今日も最後まで

ありがとうございます。

暫く時間が無いので

ペタとコメント欄を閉じますが

疑問があればメールを下さい


ではあなたとワンコの幸せを願います!


いつも応援ありがとうわんわん
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