祖母が再入院となった。
退院して2ヶ月で逆戻りである。
今回は貧血と慢性腎不全が悪化し、輸血と透析を行なったとの事。
すぐにでも見舞いに行きたいのだが、所用で明後日まで身体が空かない。
出来るだけ長生きして欲しいと家族は願うが、本人にとってそれが望ましいのかどうか。
また家族に対する愛情も、度を過ぎれば執着になる。
全ての事態が良い方向に転がって欲しいものだが…。
他力本願は駄目かな?
だが人の生死は最後は人間の努力だけではどうにもならない限界がある。
それは誰もが受け容れねばならないボーダー。
自分の愛する人、自分を愛してくれた人を送るのは、もう何回目だろうか?
これが生きると言う事の一つの現象である事は、どうしようもない。
せめて先に逝った人達に、そして偉大なる存在に、自分は祈ろう。
祖母の事を(現世でも彼の世でも)お願いしますと。