このところ成犬のみで160頭前後
と、依然過密・逼迫状態の
茨城県動物指導センター。

訪問時に数頭ずつですが、フィーチャーして見てみるようにしています。

集団房にいるとセンターの職員さんも
なかなか個々に関わることができません。
どんな子かわからないうちに誰の目にも止まらずただただ時間だけが過ぎていき、気がつけば収容から1年経ってしまっている。。。
ということが珍しくありません

◆Merry
27キロ、1〜2歳、オス
左前脚に変形あり

先月まで集団房にいましたが、個別房へ移動されていました。
固まる系ビビりくんのようで、どこを触ってもお口の出る様子はありません。
元野犬のビビりっ子ですが、本来おっとり優しい子なのだと感じました。





ニコ集団房6号室(男の子部屋)



◆トラファル

1〜2歳、14〜15キロ 、オス

まだ幼さ残るお顔つきの怖がりな男の子です。

追い詰められ、どうしていいかわからず戸惑っている様子でした。

皮膚の状態が悪いのかお耳に少し脱毛がありました。

攻撃性はなく、ビビり度もものすごく高いわけではなさそうです。








 

◆サブレ

19キロ、2歳、オス

左前肢欠損


くくり罠にかかってしまったのか、収容時左前肢の足首から下が欠損していました。

「ぼくはいません」

とひたすら気配を消している姿が印象的でした。

触ったりしてもお口の出る雰囲気はなく

優しく穏やかそうな男の子です。










◆ブロー

25キロ、1才、オス


柵で隅っこに追い詰めるとお顔を背けてすぐにお座りして堪忍した様子でした。

チュールを鼻につけてあげると、舐めとる余裕すらなくずっと鼻にチュールをつけたままお顔を背けて困っている様子がなんともかわいい子でした。

この子も攻撃性はなさそうです。




どの子もまだ若い今のうちに家庭に入れて人間との暮らしを経験させてあげたい子たちです。


★重要★

多数の登録ボランティア(団体)さんが引き出し作業をおこなっているため、犬の収容状況は随時変わります。
当ブログは、訪問した2024年4月26日時点での収容犬を掲載しているものです。
業務に支障を来すことがないよう、センターへのお問い合わせはお控えくださいますようお願いいたします。

 

♫ボランティア募集♫

最近は保護犬を迎えたいと希望される方が増えています。

センターの犬を引き出し、里親希望者さんに譲渡するまでの期間、ご家庭で犬を預かってくださるボランティアさんを募集しています。

大きな幸せに立ち会える、やり甲斐のあるボランティアです!

※11キロ以上の犬を預かってくださる関東圏の方に限らせていただきます。

 

詳しくは、

いぬ助け 吉田:korotarouhs★nifty.com(★を@に変えてください)

までお問い合わせください。