今回紹介するのは、2003年に放送されていたドラマ「ぼくの魔法使い」です。
脚本、宮藤官九郎。出演、伊藤英明、篠原涼子、古田新太、西村雅彦 他
主人公は町田道男(伊藤英明)・留美子(篠原涼子)の夫婦。この夫婦、お互いを「みったん」「るみたん」と呼び合い、周囲が引くほどの夫婦愛で結ばれていた。道男は広告代理店の出世コースを進むエリートだったが、海外転勤という出世のチャンスを、妻と離れ単身赴任になるのが嫌という理由で拒否。会社までも辞めてしまう。
新しく仕事を探す道男。同じ業種にしようと色々広告代理店を探しているうちに、自分の家のすぐ近くに一件見つける。自宅マンションの窓から見える場所にあり、仕事場からも妻を見ていられるという理由でそこに決めてしまう。しかし、行ってみるとそこは広告代理店ではなく『広吉代理店』。蟹 広吉(西村雅彦)が社長を務める探偵事務所であった。なしくずしにそこで働く事になる道男。
収入も激減し探偵事務所の雑用になってしまった夫に、妻は内助の功を発揮しようと奮闘し始める。
そんなある日、留美子が自転車事故を起こしてしまう。相手は田町浩二(古田新太)。『田町式記憶術』という独自の記憶法で、年商30億を誇る実業家だった。その時はお互い軽い怪我で、大事にならずに済んだはずだった…
ある時、留美子が今までにないほど超人的な記憶力を発揮するようになる。始めは喜ぶ道男だったが、次第に留美子の様子がおかしいことに気付き始める。なんと留美子は、何かを思い出そうとする時だけ田町の意識が乗り移るようになってしまっていたのだ。道男は、田町が乗り移ってオヤジ臭くなってしまう事に耐えられず、元に戻す為に奔走する。
こんなあらすじになります。宮藤官九郎さん脚本のドラマはやっぱおもしろいですよね。設定自体がおもしろいし、キャラクターもそれぞれが個性強くて、見ていて全然飽きません。
このドラマの特筆すべき所は、古田新太さん、西村雅彦さん、阿部サダヲさん、大倉孝二さんの四人の共演でしょう。特に西村さんと阿部さん、大倉さんの三人の広吉代理店でのやりとりは最高です(^-^)この三人、本当に楽しそうに芝居してるんですよね。むしろ本編より、このメンツのやりとりが楽しみで見ていたって言っても過言ではありません。ゲストも豪華で、生瀬勝久さん、斉藤洋介さん、渡辺いっけいさん等、これまた舞台役者が満載です。舞台好きな人にはたまらないドラマですよ。
では今日の一言
広吉代理店の秘書、西恵(小田茜)が町田家に乗り込んだ時、留美子に吹っ飛ばされた後に言ったセリフ
「顔はやめて…」
普段物静かなキャラで、この時も聞こえるか聞こえないか位のセリフだったんですけど…つい笑ってしまいました。
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