ちば0‐0おかやま

いぬのじかん。

みな姉さん「お疲れ様~。いや~、今日は酷いものを見せられたわ。」


ジェフィさん「姉さん、お久しぶりです。最近ホームでは勝ってるから安心していたけど、何やら今日は吐きそうな予感がするよ」


みな姉さん「そんな事ないわ。試合後に飲み会を入れたんだけど、こんな内容でしょ?はじけきれずに、気分的にもやもやした感じになった事を、報告したいと思っただけ。」


ユニティさん「そうだよね。今日は、兵働さんが、『8,000人だともの足りないので、次に来る時は新たに友だちを2人連れてきてください。1万人のお客様をお願いします』って言ってたから、その約束を果たそうと、みんな必死に集客したよね。」


みな姉さん「その割には、入らなかったけどね。逆に、友達を失うところだったわ。で。私ね、思い出したの。」


ジェフィさん「何を思い出したの?」


みな姉さん「確かに、1万人の約束をしたけど。『気合の入った試合を見せます。勝利をプレゼントします。』って、約束するのを忘れたわ!!」


ユニティさん「そうか!約束してないから、あんな内容と結果なんだね!」


ジェフィさん「しまったー!!」


みな姉さん「今日はね、試合前に鳥カゴをしていて、気が付いたら。。。。試合中も、岡山さんと一緒にでっかい鳥カゴを続けていたの!ボール回しして、取られたら。取り返しに行って、取って、回して。」


ジェフィさん「そういえば。前半から、藤田と深井が良い動きだしをしていたのにもかかわらず、完全に無視していた!ドフリーで中盤がボールを持っても、のんびりボールを回していた!」


ユニティさん「藤田に対する、残酷なバースデープレゼント!!」


みな姉さん「そう。藤田がアピールしても、プレゼントのボールは貰えない。不憫でならなかったわ。その不憫さに同情したミルジーが、悲しみのあまり立ちつくし、その場から動けなかった。」


ユニティさん「え?ミルジーは、藤田に対する悲しみで動けなかったの?」


みな姉さん「そう。だから仕掛けなかったし、動けなかった。でも、前線に。いや、、、藤田にバースデープレゼントを贈ろうと、ボールを出そうとしていた。突っ立ったままで。」


ジェフィさん「ミルジーーーーーー!!ごめんね、『タオルの在庫分だけでも、働けよ。』なんて、文句言って。」


みな姉さん「仕方のない事なのよ。大岩と同じような役割を求めようとしたのが、間違い。あのプレーなら、最初から隊長でも良かった。今日は、前半から全体的に、すべてが遅い。こんなんじゃ、しっかりと固めた相手に対して、強力な個の力も無い今のジェフには、何もできない。」


ユニティさん「とにかく走れ!動け!打て!」


みな姉さん「考えて考えて、考えて。それで動かなかったら、何になる。」


ジェフィさん「とにかく走れ!動け!打て!」


ユニティさん「あ。それ、俺が言ったよ。」


みな姉さん「今日の試合のような、だらけた試合はもう最後。昇格する気があるの?なら、必死にな!こんな試合でも、みんな次の試合を見に、フクアリに行っちゃうんだよ。勝ちたいし、勝敗が大事だけどさ。やっぱり、『気持ちの入った熱い試合』が、一番みたいんだよね。」


ジェフィさん「そうだ!そうだ!」


ユニティさん「これからも必死に応援するからさ。ジェフも頼むぜ!」