本日もワンコのお話ですが…
今回はちょいとマニアックなお話。
ドッグショーってご存知だろうか?
あ〜犬の品評会みたいな?
ま、まあ、そうなんだけれども…。
日本国内でも毎週末どこかで開催されているドッグショー。
コレは、各犬種の犬種標準といういわゆるスタンダードにどれだけ当てはまるのか?を審査される
体高・体長・体重・毛質・トリミング・性格などなど
細部に渡って見られる。
ドッグショーの本場は欧米。
イギリスのクラフト展とアメリカのウエストミンスター展は世界の2大ドッグショー。
つい先日、ニュヨークでウエストミンスター展が開催された。
そこで最高賞であるベストインショーを獲得したのがなんと!日本人である!
そして、犬種はミニチュアプードル(黒)
この犬をハンドリング(犬を魅せる人)していた方は、もうかなり長い事アメリカに移住されていて
私が知った時には既に日本にはいらっしゃらなかった。日本人ではあるが、あちらで永住権を取得されているので厳密にはアメリカ人か…。
最後に選出された時の彼のじんわりと喜びを噛み締める様な表情が画面に映し出された時は
思わず拍手をしてしまった。
この模様はYouTubeでウエストミンスタードッグショー2024と検索して頂けたら出て来る。
彼は45年に渡るハンドラー人生を、このウエストミンスタードッグショーを最後に引退するらしい
そして、このミニチュアプードルも本当に素晴らしかった。
365日。毎日毎日、体重から体調から毛の管理から…気を抜く暇など無かったに違いない。
○月○日のショーにエントリーをしました。
そこから逆算してそのドッグショー当日に最高潮のコンディションになる様に管理して行く。
愛情を掛けて、意思を通わせ、時には寝る前も惜しんだ事と思う。
それら全てが今回の結果に繋がっていると思うと思わず涙ぐんでしまった。
Kaz Hosakaさん。45年間お疲れ様でした。
貴方は間違い無く日本人の誇りです。
心からおめでとうございます。
Bravo~❕❤️🔥🇯🇵👏👏👏👏👏