親戚のおばあさんが亡くなったのが、10月11日。
お葬式は暦の上で適した日に行わなければならないので、
今回は10日待ちという訳です。
その間、ご家族はご遺体をおうちで見守ります。
近所の人や知り合いが毎晩、ひっきりなしに訪れるので、
お茶やお菓子をお出しします。
そう、お葬式までの間、親族は毎日お通夜を続けなくては
ならないという事なのです!
亡くなった方の体を親族一同で洗い、きれいにくるんで、お棺に入れます。
そして、焼き場まで、男衆が担ぎ、みなで行列。
歩いて30分程の所に、焼き場があります。
昨日は、5体の予約が入ってたそうで、
待っている間、時差でゾロゾロと行列が入ってきてました。
ぐるぐるまわす儀式。
四つ角でも、こうやってぐるぐるまわすんですが
これは、悪霊がついてこないように
四つ角でぐるぐるまわして、方向を分からなくさせるためと聞きました。
ギョっとするかもしれませんが、焼く場所はオープンスタイルです。
も、もちろん、見ないけどねっ。 (でも結構じっと見届けたり、写真撮ってる方います・・・)
バリヒンドゥー教では、灰となったお体を最後は海に巻くので
一同、海へ移動です。
お祈りを終えた後、いよいよ出航。
お金、布、食べ物などの供物と一緒に海へ。
私もいずれ、この海に撒かれるのねぇ・・・・。
“ロンボク島の小さな真珠屋さん。”
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