INUです。


5月31日。

伯母の命日。

2018年のこの日に亡くなった伯母の三回忌が昨日終わった。

彼女の定年を機に

我が家にやってきた愛犬りょうま。

まさか彼女の方が先に逝くとは

誰も思わなかった。



りょうまの中には時折今も

彼女が居ない寂しさを感じることがある。

ずっと一緒にいたからね。。。



病気がわかってから

あっという間に逝ってしまった。

苦しんだ最期だった。




火葬場でのお別れの時

案内された部屋のナンバーは1番だった。

控えめで決して自分を出さなかった彼女。

それなのに1

生きている時は絶対に本人が選ばない番号だった。



彼女からの最期のメッセージだろう。

ありがとう、ちょっとお先に行ってくるよ、

と彼女の笑顔が棺から覗くように感じた。

悲しいけどほっとした瞬間。




あれから2年。

決して私との仲は良くはなかったが

それでもいざ居なくなってみると寂しいもの。

それでも

あの1番へと潔く入っていった彼女を思えば

その気持ちも和らぐ。

それでよかったんだな、と。



法事の最中

彼女の気配を感じた。

自分のためのお経を

自分で読んでいる気配。笑

伯母らしい。




生と死と。

必ず誰にも訪れること。

でも

人間が犬を見送ることは経験しても

犬がその一生の中で

2人も家族を見送るなんて。。。

りょうまはすごい経験しているね。


なんかなー、、、

ごめんね、っていつも思う。

もしも願いが叶うなら

もう一度だけ

りょうまの前に現れてほしい。

そんなことを思ったりもする。



どうしてるのかな。

2年後の今こんなに世の中破茶滅茶になってるなんて

彼女は思いもしなかったのか。

それとももぅそこまで魂は見越して

あの時を選んだのか。


全てはベストタイミングに起こっているからね。

それがわかるのは自分もあちらに還った時なんだろうけど。


最期の1番

今でも私の励みです。





なんだか脈絡のない文章だけど

今の気持ちがそのまんま。


いろいろな想いがわらわらと出てきた命日の記録。




INU






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