今日はとっても大事な日。
だから、違う時間を過ごす。

「桜の季節」「陽炎」
「赤黄色の金木犀」「銀河」
「虹」「茜色の夕日」
「蒼い鳥」「SuferKing」
「パッション・フルーツ」
「若者のすべて」「Sugar!!」

久しぶりに聴いた
「蒼い鳥」
「パッション・フルーツ」
同じ人が作ったとは思えない。
でも確かに声は同じ。

一つだけ違うのは持っていた
才能とやらだと思う。
才能がある人を惹きつける
才能を持ってる。

「山内総一郎」「加藤慎一」
「金澤ダイスケ」

三者三様色を持った人達は
一人一人の力が強くて、
曲に負けじと3人が輝いていて
誰を見たらいいのか
目移りするほど。

その中心にはいつも、
「志村正彦」が居た。

2年前の今日まで、確かに
「そこ」に居た。
そして突然、居なくなった。

ダイちゃんの左はポッカリ。
総くんの右もポッカリ。

加藤さんの前から居なくなった。


‘‘志村くんに会いに行こう’’


また、志村くんに集まった
3人だったけど、
志村くんは冷たくて、
歌ってなかった。

志村くんを囲んで3人で泣いた。
けど、目が開かなかった。
悲しくて、寂しくて、不安で。


志村くんが居なきゃ、ダメだよ。



でも、志村くんと作った曲、
志村くんに作った曲、
いっぱいあるんだ。

だから、届けようと思うんだ。

聴いてくれる?
一緒に、歌ってくれる?



志村くんの場所は空けておくよ。
いつ戻ってきても良いからね。



その時はまた、みんなで歌おう。







だからそれまで、サヨナラだ。



マキシマムな犬