そうやって学ぶからだいじょうぶよ | 親子ラブラドール日記~盲導犬候補の子犬ザミとの楽しい毎日~

親子ラブラドール日記~盲導犬候補の子犬ザミとの楽しい毎日~

だいきち:会社員、はなえ:主婦、らな:中学生が、スイスでボランティア家族として将来盲導犬になる訓練を受ける子犬を迎えることになった。
ザミ:ラブラドール 黒 2012年2月13日生まれの男の子

朝、おもて公園で、テリアのリッキー(6ヶ月)と、スピッツのラッキー(4ヶ月)が遊んでいた。


スピッツのラッキーとは、二度遊んだことがあったので、今回もお願いして、おそるおそる

ザミのリードをはずした。


不思議なことに、リードをつけてた時は、「遊ぶよ!遊ぶよ!」とめちゃめちゃ興奮していたザミが

静かになった。なんだか、犬同士、お互いの距離をはかっているみたいだった。


テリアのリッキーは、ザミの4分の一の大きさなので、ザミが無茶しないか心配だったけど、

仲良く遊べた。


途中、ザミがつい、スピッツのラッキーを噛んでしまった。ラッキーは、キャンといってちょっと

逃げた。私は、あわてて、ザミをとめようとしたけど、ラッキーのママさんは、


「犬同士、遊んでて、強く噛んだら、相手が声をあげるから、そうやって遊び方を学ぶのよ。

だいじょうぶ!」と、全く動じていなかった。おおっ 格好良い!!


そっかー!遊びの中でつきあいのルールを学ぶのか。


小さい頃の子ども同士のけんかも、できるだけ、親はとめたり口だししないほうが良いって

言われたわ。そういえば。


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そんなわけで、遊び疲れたザミは、こんな眠そうな顔。

すぐ寝ちゃった。    



はなえ