春の風心の隅では知っていた堂々巡りに果てなどないことを騙し騙し嘘を塗り重ね過去の虚像を追い求める日々に私は見放されたのだろうかもし そうにしても肩の荷が降りたような気がして悪い気分じゃない本当に必要なものはもう持っていたことに気づいたそんな夜に春の風が甘ったるい汚泥の匂いを運ぶ